2018年12月29日
忘年会で大騒ぎ!
ご多分にもれず、今年も盛大にもりあがった集落の忘年会。よくよく考えれば平成最後。ということは、私も平成最後の節田集落白間組の組長だったということですね。おお!それはすごい。何かこう、歴史の区切りにいた人物っていう感じですね。だから何やねん、といえばそうですが、時代の変化の境目だったんだなあと、改めて思い起こされます。
そんな平成最後の我が組の忘年会。ホテルティダムーンさんにて盛大に行ってまいりました。料理もおいしく、対応も丁寧にしていただきました。近くに住んでいても普段なかなか顔も見ない方もいますので、こういう場所に集まるってすごく大切ないい機会だとおもいます。5ヶ月ぶりに節田に帰ってきた中1の息子も、嬉しそうに旧友と遊んでいました。1歳で島に来てから12歳まで育った場所と友達は、やはり懐かしいものなのでしょう。

元気な中学生、高校生。

元気なご婦人方と小さな子どもたち。

元気ごなご婦人方と熟女(?)のみなさま。

元気なおじさまたち。

会場になだれこもうとする怪しい宇宙人たち。
さあ、今年もあと2日ですね。みなさんはどんな年末をお過ごしでしょうか。
そんな平成最後の我が組の忘年会。ホテルティダムーンさんにて盛大に行ってまいりました。料理もおいしく、対応も丁寧にしていただきました。近くに住んでいても普段なかなか顔も見ない方もいますので、こういう場所に集まるってすごく大切ないい機会だとおもいます。5ヶ月ぶりに節田に帰ってきた中1の息子も、嬉しそうに旧友と遊んでいました。1歳で島に来てから12歳まで育った場所と友達は、やはり懐かしいものなのでしょう。

元気な中学生、高校生。

元気なご婦人方と小さな子どもたち。

元気ごなご婦人方と熟女(?)のみなさま。

元気なおじさまたち。

会場になだれこもうとする怪しい宇宙人たち。
さあ、今年もあと2日ですね。みなさんはどんな年末をお過ごしでしょうか。
2018年10月29日
平成で最後の種下ろし
秋晴れの28日(日)、我が節田集落では恒例の種下ろし行事が行われました。昨年は雨天のため、一箇所で行いましたが、今年は家々を回り踊るといういつものスタイルで行うことができました。各班で踊る家を決め、班員はその家に一品料理を持ちよります。そこで三味線、太鼓に八月踊り。みなさんからのご寄付を頂き、盛大にもりあげます。そんな行脚を夕方から10時前までやっていくのです。
今年は我が家も踊る家となり、大慌てで片付け、掃除と料理におおわらわ。ああ、でも人がくるとなると家って片付くものですね。常に人が見ることを前提にすると、それだけいい意味での緊張が走るのでしょう。女は見られることを捨てたら終わりだ、なんてすごい言葉を誰かからきいたことがありますが、家もまた同じなのかもしれません。

まつりの朝は大片付け。歩くこともできなかった部屋とは思えない状態に。

我が家の踊りで出す一品料理仕込み中。
桜のチップでスモークしたチーズと卵、そして豚バラ。

肝心な完成写真を取り忘れ、仕込みはじめの姿だけ。
おかげさまであっという間に完売でした。

あっというまに夜は暗くなりますが、
踊りは盛り上がっていきます。

踊り疲れて休憩の間。飲んで喋って賑やかに。

老若男女が集い、家々を回り語り合い、踊り合う。
晴天の星空のもと、2018年、平成最後のお祭りが無事に幕を閉じました。
10月は「神無月」と呼びますが。それは神が不在なのではなく、国中の神々が一同に介して盛大に祭りを執り行うという意味らしく、何時になく天の神様の世界も賑やかなようです。それに呼応するように人の世もお祭りの時期。祭りや踊りとは、豊作への感謝を表すものであり、神事として昔から神々とのつながりの場であったのでしょう。そんな風が届いたのか、今年の種下ろしは何時になく心地よい風が吹き、年配の方々も実にご機嫌が良さそうにされていたことが印象的でした。
今年は我が家も踊る家となり、大慌てで片付け、掃除と料理におおわらわ。ああ、でも人がくるとなると家って片付くものですね。常に人が見ることを前提にすると、それだけいい意味での緊張が走るのでしょう。女は見られることを捨てたら終わりだ、なんてすごい言葉を誰かからきいたことがありますが、家もまた同じなのかもしれません。

まつりの朝は大片付け。歩くこともできなかった部屋とは思えない状態に。

我が家の踊りで出す一品料理仕込み中。
桜のチップでスモークしたチーズと卵、そして豚バラ。

肝心な完成写真を取り忘れ、仕込みはじめの姿だけ。
おかげさまであっという間に完売でした。

あっというまに夜は暗くなりますが、
踊りは盛り上がっていきます。

踊り疲れて休憩の間。飲んで喋って賑やかに。

老若男女が集い、家々を回り語り合い、踊り合う。
晴天の星空のもと、2018年、平成最後のお祭りが無事に幕を閉じました。
10月は「神無月」と呼びますが。それは神が不在なのではなく、国中の神々が一同に介して盛大に祭りを執り行うという意味らしく、何時になく天の神様の世界も賑やかなようです。それに呼応するように人の世もお祭りの時期。祭りや踊りとは、豊作への感謝を表すものであり、神事として昔から神々とのつながりの場であったのでしょう。そんな風が届いたのか、今年の種下ろしは何時になく心地よい風が吹き、年配の方々も実にご機嫌が良さそうにされていたことが印象的でした。
2018年04月03日
Koyaウエディング
3月吉日、地元の友人の結婚式によばれて行ってきました。その日は晴天も晴天。晴れ渡る青空、時折なびく白雲は美しい龍のよう。
奄美の信仰は自然の神様を敬うもので、この結婚式はその古くからのしきたりにのとった「ネリヤ婚」とよばれるもの。いつもは海辺で、古来からの木舟をおいて行うのですが今回は山、キャンプ場としてオープンした[koya」さんで。それはそれは張り切って準備してくださったことでしょう。随所に素晴らしい演出が散りばめられていました。高台から海や空の神様へと誓う結婚の宣誓。しかと天に届いていたいたことでしょう。

おしゃれな飾り付けはセンスを感じます。

晴天は天の祝福のように素晴らしかったです。

山での式の後はレストランで披露宴。その合間の空もどこか優しい。

合間にはみな穏やかな時間。

新郎新婦の公式撮影の横で、それにも気づかず爆睡する強者も。

披露宴では様々な余興で盛り上がる中、ラストはもはやテーマ不明に。

そして最後は両家、来賓入り乱れての六調。やはり島はこれですね。
ともあれ、ご両家のみなさん、そしてお二人さん。
末永くお幸せに。
奄美の信仰は自然の神様を敬うもので、この結婚式はその古くからのしきたりにのとった「ネリヤ婚」とよばれるもの。いつもは海辺で、古来からの木舟をおいて行うのですが今回は山、キャンプ場としてオープンした[koya」さんで。それはそれは張り切って準備してくださったことでしょう。随所に素晴らしい演出が散りばめられていました。高台から海や空の神様へと誓う結婚の宣誓。しかと天に届いていたいたことでしょう。

おしゃれな飾り付けはセンスを感じます。

晴天は天の祝福のように素晴らしかったです。

山での式の後はレストランで披露宴。その合間の空もどこか優しい。

合間にはみな穏やかな時間。

新郎新婦の公式撮影の横で、それにも気づかず爆睡する強者も。

披露宴では様々な余興で盛り上がる中、ラストはもはやテーマ不明に。

そして最後は両家、来賓入り乱れての六調。やはり島はこれですね。
ともあれ、ご両家のみなさん、そしてお二人さん。
末永くお幸せに。
2016年10月26日
踊るパワーに雨も避ける?
10月23日(日)、前日まで海岸で寝泊まりしていた私は強風土砂降りを警戒してキャンプから逃げ帰りました。この日は我が節田集落で六月灯(ろくがつどう)のお祭り。しかし空模様は予断を許さない雰囲気で、夕方には激しい土砂降りに。他の組みは家周りを中止して公民館などで行っていたのに対し、威勢がいい我が白間組は予定通り決行。雨に降られつつ、それでも雨雲はみるみる離れ、ついには最後まで踊り明かすことができたのでした。やはり家を回って踊って騒いで飲んで食べてが楽しいですね。室内でやるとなんとも花の披露(寄付を大声で読み上げて盛り上げること)がお経を読むようにしんみりしてしまい、
やはり祭りは外で盛大にがいいようです。周る家々に集まる料理も住人によって色々な工夫があって、祭りをまた盛り上げてれました。

踊り始めからちょっと雨。心配されましたが決行!

花のご披露真っ最中! 威勢よくが肝心です。

小さい子もライトセーバーで応援だ!

そしてお腹もいっぱいで夜も更けていくのでした。
役員の皆さん、地域の皆さん、お疲れ様でした。
次は忘年会!
やはり祭りは外で盛大にがいいようです。周る家々に集まる料理も住人によって色々な工夫があって、祭りをまた盛り上げてれました。

踊り始めからちょっと雨。心配されましたが決行!

花のご披露真っ最中! 威勢よくが肝心です。

小さい子もライトセーバーで応援だ!

そしてお腹もいっぱいで夜も更けていくのでした。
役員の皆さん、地域の皆さん、お疲れ様でした。
次は忘年会!
2016年07月29日
節田六月灯2016
少し前になりますが、7月23日(土)我が節田集落にて伝統行事「六月灯」が行なわれました。地元神社に農作物の実りを感謝する豊年祭ですね。集落内で大人から子供まで提灯を仕上げ、道々に飾って灯していきます。願い事を書いたり、絵を描いたりみんな色々。個性があって愉快です。そして境内が舞台になり、出店、様々な余興で夏の夜を盛り上げていくのでした。

我が白間組の大提灯。ちょっと田中一村を真似て
私が挑戦。長谷川一村にはなれませんでした....。

子供らしい可愛い絵ですね。

夏らしいです。

良い心がけです。

若さと勢いを感じます。

何をおっしゃりたいのでしょうか。

こちら正統派のアンパンマン。

こちらちょっと目つきが気になる...アンパンマンでしょうか。

鳥居にも立派な提灯が。

出店の準備をする婦人会の皆さん。
暑い中お疲れ様です。

余興一番は地元伝統の「アマンディー太鼓」。
小学生が受け継いでいます。

数年前は小学生だった子が、今や高校生になって
こんな日本舞踊を踊ってくれました。

余興の合間に提灯コンテスト。
優秀作品にはご褒美が。

やがて客席も賑やかに。

余興のメイキングをする地元の方々。
女装メイクが怖すぎて公開できません 笑 。

不気味なメイクを終えて草陰から舞台を見守る
出場者の方々。

地元有志のアマミコバンド登場!
今年は小学校の教頭先生も参加。
歌って踊れるナイスなお姿を披露。

そして最後はおなじみお楽しみ抽選会にて閉幕。お天気も良く、終始賑やかに進行した六月灯でした。準備から進行まで、すべて地元の有志にて行っています。
片付けを終え、青壮年団が打ち上げ。いやあ、皆さん、お疲れさまでした。また来年、楽しく盛り上げましょう!

我が白間組の大提灯。ちょっと田中一村を真似て
私が挑戦。長谷川一村にはなれませんでした....。

子供らしい可愛い絵ですね。

夏らしいです。

良い心がけです。

若さと勢いを感じます。

何をおっしゃりたいのでしょうか。

こちら正統派のアンパンマン。

こちらちょっと目つきが気になる...アンパンマンでしょうか。

鳥居にも立派な提灯が。

出店の準備をする婦人会の皆さん。
暑い中お疲れ様です。

余興一番は地元伝統の「アマンディー太鼓」。
小学生が受け継いでいます。

数年前は小学生だった子が、今や高校生になって
こんな日本舞踊を踊ってくれました。

余興の合間に提灯コンテスト。
優秀作品にはご褒美が。

やがて客席も賑やかに。

余興のメイキングをする地元の方々。
女装メイクが怖すぎて公開できません 笑 。

不気味なメイクを終えて草陰から舞台を見守る
出場者の方々。

地元有志のアマミコバンド登場!
今年は小学校の教頭先生も参加。
歌って踊れるナイスなお姿を披露。

そして最後はおなじみお楽しみ抽選会にて閉幕。お天気も良く、終始賑やかに進行した六月灯でした。準備から進行まで、すべて地元の有志にて行っています。
片付けを終え、青壮年団が打ち上げ。いやあ、皆さん、お疲れさまでした。また来年、楽しく盛り上げましょう!
2016年07月07日
夏の始まりを告げるシーカヤックマラソン
奄美シーカヤックマラソン2016年。今年も無事に終わりました。瀬戸内町の皆さん、ボランティアの皆さん、今年もありがとうございました。今や全国のシーカヤッカーから、この大会から夏が始まると言われています。元気よく、息長く、続けて欲しいと願います。最高齢参加者が85歳? 私もそんな歳まで漕いでいたい。ともあれ、全国のシーカヤッカーは島が大好きなのです。また碧い蒼い大島海峡で再会しましょう。それにはやはり美しい豊かな自然があればこそです。温まり過ぎた大気と海を冷やしに台風1号が北上し、時を同じくして龍郷湾を守る会も、島を守りたい人々によって動き始めました。

大会前、会場にはたくさんのカヤック。
少なくなっているとはいえ、圧巻の眺め。

おなじみの大会説明。今年はとにかく暑いので、
冷えた室内に避難です。

新艇を下す参加者。わくわくしてきますね。
それにしても係りの皆みんさんには頭が下がります。

こちらは前半スタートのフルの部。半分ですよ。

スタートと同時にホノホシ太鼓が盛り上げます。
テンション上がりますよ!

今年は私は応援に回り、清水へ急行。するともう選手は来ています。
早いです。今年はオープンですがSUPも参加。
海の上に立ってるのが最近流行りのようです。

賑やかに応援する皆さん。

ちなみに黄色いカヤック、ぐつさんです。

今年も大潮で、嘉鉄は抜港。
そして手前、清水から加計呂麻島への横断になります。
それでも遅い人たちは流されて、監視船に囲まれています。

そしてスタートからまだ2時間30分ほど、
フルも早い人は帰ってきます。
しかしこのおじさん、
こんな場所でビール飲んでて落ちないか心配でした。

先に港へ戻った駅伝のメンバー。アンカーをゴールで待ちます。

お疲れ様です! それぞれがゴール。やりきった感最高です。

レーシングカーのようなこちらもゴール。
出し切った感じですね。

みんなそれぞれの想い、奮闘、ゴール、お疲れ様でした。

夜はフラダンスや島唄で賑わい、すっかり良い気分。

ぐつさんのライブ、盛り上がりました!

ファンのお一人でしょうか、笑
踊りまくってブレブレです。

最後はもちろん六調で締め。いい夜でした。
また来年、ここに来られたらいいなと、いつも思います。
ありがとうございました!

大会前、会場にはたくさんのカヤック。
少なくなっているとはいえ、圧巻の眺め。

おなじみの大会説明。今年はとにかく暑いので、
冷えた室内に避難です。

新艇を下す参加者。わくわくしてきますね。
それにしても係りの皆みんさんには頭が下がります。

こちらは前半スタートのフルの部。半分ですよ。

スタートと同時にホノホシ太鼓が盛り上げます。
テンション上がりますよ!

今年は私は応援に回り、清水へ急行。するともう選手は来ています。
早いです。今年はオープンですがSUPも参加。
海の上に立ってるのが最近流行りのようです。

賑やかに応援する皆さん。

ちなみに黄色いカヤック、ぐつさんです。

今年も大潮で、嘉鉄は抜港。
そして手前、清水から加計呂麻島への横断になります。
それでも遅い人たちは流されて、監視船に囲まれています。

そしてスタートからまだ2時間30分ほど、
フルも早い人は帰ってきます。
しかしこのおじさん、
こんな場所でビール飲んでて落ちないか心配でした。

先に港へ戻った駅伝のメンバー。アンカーをゴールで待ちます。

お疲れ様です! それぞれがゴール。やりきった感最高です。

レーシングカーのようなこちらもゴール。
出し切った感じですね。

みんなそれぞれの想い、奮闘、ゴール、お疲れ様でした。

夜はフラダンスや島唄で賑わい、すっかり良い気分。

ぐつさんのライブ、盛り上がりました!

ファンのお一人でしょうか、笑
踊りまくってブレブレです。

最後はもちろん六調で締め。いい夜でした。
また来年、ここに来られたらいいなと、いつも思います。
ありがとうございました!
2016年06月29日
倉崎海岸 自然のままの美しさを愛でながらよぎる芦徳の暗雲
ここ数日、連続して龍郷湾や倉崎海岸をシーカヤックで漕いでいます。穏やかな海、山だけの景観、鳥の声や魚の息吹、海からしかいかれない秘密の場所のような美しい海岸。いつみても心魅せられ、ゲストも喜びます。そして今、この倉崎の半島をめぐるある問題が、頭から離れないのです。22万トン、5000人の中国人客と2000人のクルーを乗せた豪華客船をこの半島に入港させ、山を開発してレジャーランド化する計画がです。先立ってその計画場所から目と鼻の先にある芦徳集落で、ロイヤルカリビアンというアメリカのクルーズ会社による説明会があったそうです。
芦徳集落は人口300人ほどの小さな村。美しい自然や景観が人気で、若い移住者も多いところです。それだけに、今回の計画はただならぬものを感じたようで、早いうちから説明を受けた友人たちの間で騒ぎになっていました。龍郷町の全人口に近い中国人が、巨大な船に乗って小さな村のすぐそばにつき、レジャーランド化する山で遊びまくるというのは、どう考えてもあまりにも尋常ではない話です。しかもその計画実行の可否が、「芦得集落の住民投票」だけに委ねられていたのです。信じられませんね。
噂は千里を走ると言います。とんでもないということが方々に飛び火し、漁業関係者、マリンレジャーの業者、湾に面したとなり町の住民や内地の人々にまで話が伝わっていきました。方々から上がる声、それは「怒り」以外の何物でもありませんでした。近頃の中国の軍事的動向、世界各地での品の悪い振る舞いの噂も助け、多くの関係者が「やめさせろ!」「責任者は誰だ!」「町議は何をしてるんだ!」「芦徳だけで決める問題じゃないだろ!」と声を上げ始め、今回の意見交換会に至ったと、私は理解しています。
<我が子を見捨てたか町議会>
さて、28日夜、19時からはじまった意見交換会。席を埋める多くの人で賑わったりゅうゆう館。まずはロイヤルカリビアンの副社長、などお偉いさんから始まり、会社概要、環境への配慮、アセスメント、山地の開発のイメージなどが話されました。これだけ聞くと、しっかりとした会社で、熱心に環境に配慮し、就航する先々の地元にも貢献してるんだという内容で終わります。そして奄美の芦徳の自然がとても気に入ったいますということを強調しました。
次に、今回の最大の被害者ともいうべき、芦徳集落の区長からの意見として、これまでの経緯、現状が説明されました。ここで一つ驚くことがありました。なんと、議会、そして町長は、今回のこの問題で、一度も芦徳へ足も運ばず、解決の協力もしていなかったということです。芦徳区長の切実な最後の言葉、それはまさに「こんな大きな問題を、芦徳だけで決めていいものか!」ということを町議に対して訴えたものでした。町議への不満と落胆がありありと見てと取れ、まさにお気の毒でした。ここで会場は大きな拍手に包まれます。区長の言葉はまさに庶民の思いを代弁していたことの証明でしょう。
続く
2016年06月12日
節田舟漕ぎ大会
伝統の節田舟漕ぎ大会が本日行われる…はずでしたが、なんと強風と高波によって残念ながら中止となってしまいました。久しぶりの中止です。前日の準備段階から猛烈な風雨。叩き付けるような雨に打たれてテントの準備。川の泥水が海へ流れ、一面茶色のアマゾン川。追い込み漁も心配されましたがなんとか魚や貝は確保でき、宴を盛り上げてくれました。

朝、会場に集まり、荒れた海を心配そうに眺める面々。

勢い良く泳ぎまくる鯉のぼりたち。激しすぎです。

だれもがもう無理だろうと思う空気感が会場に漂い、デモンストレーションを行って確かめることに。激しい波が船を揺さぶります。見ている方も心配そう、といいますか、こりゃ無理だなという感じです。

デモンストレーションを行ったメンバーから、ブイの旋回もままならない激しい波と風という報告を受け、族長会議がスタート。

そしてついに区長から「中止」の宣言がなされ、どよめく会場。ま、でもやっぱりな、という様子ですかね。その後手際よく船やテントが片付けられて、あっというまに港は元通り。

そして、そんじゃあ飲むぞー!! と盛大に宴の開幕。
やっぱこれが楽しいです。
みなさん、準備と片づけ、お疲れ様でした。


朝、会場に集まり、荒れた海を心配そうに眺める面々。

勢い良く泳ぎまくる鯉のぼりたち。激しすぎです。

だれもがもう無理だろうと思う空気感が会場に漂い、デモンストレーションを行って確かめることに。激しい波が船を揺さぶります。見ている方も心配そう、といいますか、こりゃ無理だなという感じです。

デモンストレーションを行ったメンバーから、ブイの旋回もままならない激しい波と風という報告を受け、族長会議がスタート。

そしてついに区長から「中止」の宣言がなされ、どよめく会場。ま、でもやっぱりな、という様子ですかね。その後手際よく船やテントが片付けられて、あっというまに港は元通り。

そして、そんじゃあ飲むぞー!! と盛大に宴の開幕。
やっぱこれが楽しいです。
みなさん、準備と片づけ、お疲れ様でした。

2015年07月09日
シーカヤックマラソン2015 お疲れ様でした。
奄美シーカヤックマラソン2015が7月4日、5日と行われ、356人、219艇の参加となりました。しかしまだ梅雨も開けず、しかしも南方には台風が3つもつらなり、不穏な動きを見せる中での大会となりました。しかし心配をよそに大会当日は穏やかな波風。スコールのような雨はかえって気持ちよく、多くの人が無事完走して楽しめたのではないでしょうか。そしてあっという間に終わり、お祭りの終わる寂しさを残します。しかしすでに2016年へ向け、動き出した面々。また大島海峡で再開できる日を楽しみにしています!

大会前日の海上。船検やら受付などで賑います。

こうしてみるとやはり沢山です。でも速い舟が多いですねえ。
もはやのんびりした舟では叶いません。

島のお客さんたちが駅伝にて初チャレンジ。
見事完走しました!お疲れ様でした!!
最後は高校生のウォーターボーイズたちに
熱烈な出迎えを受けるアンカーの選手。

波風におっかなびっくりとか、ダブル艇の前しか乗らないとかだった
いつものメンバー、名づけて「カヤック女子ーズ」。
いつのまにか成長したものです。涙…。
抜群のチームワークで10チーム中5位に! おめでとう。

そして一息ついたら後夜祭。お馴染みのフラダンス。

それよりも我が子を撮ろうと並ぶ
カメラ保護者の方が面白かったです。

いつも表彰台に登る有名人に、瀬戸内ケーブルTVが
すかさずインタビューに!

そしてステージへ。今年は珍しく大人ッぽいアーティストで、
久々に聞き入ってしまいました。最高でした!

最後はお馴染み六調で締め。夏の(まだだった)お祭りがこうして終わりを迎えました。さて梅雨明けはいつになるやら。3つの台風が過ぎ去ったらかな。昨年同様、大会後にゆっくりはできない天気となりましたが、全国から毎年奄美にこれだけ来る人々がいます。この大会を年中行事にしている方も多いです。これがきっかけで移住した人もいます。出会いがあったり、別れがあったりもします。初めて私がでたのは大学の頃、4回大会でした。まだ普通のシーカヤックばっかりだった頃です。23回を迎えずいぶん時代が変わりました。23年の間に日本のカヌー市場も、メーカーが撤退したり、倒産したり、アウトドアも下火になったりしました。しかし大会は続きました。その間にどれでけの思い出がこの大島海峡に生まれたでしょうか。今85歳の方が最高齢で出場されてますが、いまでている若い人たちがみんなそんな年まででられたら最高だと思います。
素晴らしい大会に感謝します。
2015年06月30日
洪水警報の鹿児島で大特免許取得
2015年、浜下れを私はパスさせて頂き、一路鹿児島へと向かいました。それはトラクターの講習を受け、大特免許を取るためです。普通に教習場で取ると15万〜16万といった金額がかかりますが、役場の抽選にあたると格安で取得できるのです。すでに農作業に従事している方々が優先されるのかとは思いますが、運良く私は抽選に当たり、鹿児島農大へと向かうことになりました。事前に島で学科授業やテストなどを受けて準備し、現地で実技、検定を受けます。その他もろもろの知識や技能を習得すべく、鹿児島農大のキャンパスで6日間奮闘してまいりました。

鹿児島空港からバスなどで1時間と少し。
キャンパスなど何年ぶりでしょう。

校内のあじさいが美しい。

そして到着日翌日、いよいよ実習開始。
学生、一般いれて30人近くいました。

研修期間中、唯一初日の夕方だけ晴れ。
一日中トラクターで走り、お腹もペコペコ。
頑張ったあとの夕焼けが美しい。

研修棟の部屋からの景色。南さつまの山並みです。
敷地内にはビニールハウス、広大な畑などたくさん。

実習2日目、今度は違うコースを覚えます。
検定がどのコースになるかは当日のくじ引き。

先生の指導も熱が入ります。

2日目はもうとにかく雨。ずっとカッパをきてました。
しかしみんながんばります。先生もハラハラと見守ります。

実習2日目を終え、それでもまだ練習をしたい人は朝練も。
バケツをひっくり返したような雨の中、早朝から走っていました。

そして検定当日。2人づつ行います。みな先の人のことを
心配して見守ります。自分もドキドキしてきます。
結果、30人いたうち、高齢の方1名は残念でしたが、他、学生、一般の方々
ともども合格でした! みんなよく頑張りました。お疲れ様です。

検定翌日、今度は工具やエンジン、整備などの実習や検定です。
大特免許とそれらあわせて「農業機械士」なる資格なのです。
そして最終日は学科試験。小学生の時以来の100点を目指すも惜しくも98点。でも70点以上がラインなので無事全行程を合格しました。はるばる来た甲斐がありました。いままで当たり前のようにやっていたことも改めて反省させられ、意識を新たにさせられたます。島以外のひとたちと、そして学生たちと混ざって和気あいあいと楽しく学べた貴重な時間でした。ありがとうございました!

終わった順に解散となるので皆で打ち上げというわけには行かず、
まずは空港で一人乾杯。みんなお疲れ様でした。おめでとう、おれ!
さあ、来年の冬からは大特免許を携えた
「農業機械士」なるものとして農機作業がんばるぞ〜!!

鹿児島空港からバスなどで1時間と少し。
キャンパスなど何年ぶりでしょう。

校内のあじさいが美しい。

そして到着日翌日、いよいよ実習開始。
学生、一般いれて30人近くいました。

研修期間中、唯一初日の夕方だけ晴れ。
一日中トラクターで走り、お腹もペコペコ。
頑張ったあとの夕焼けが美しい。

研修棟の部屋からの景色。南さつまの山並みです。
敷地内にはビニールハウス、広大な畑などたくさん。

実習2日目、今度は違うコースを覚えます。
検定がどのコースになるかは当日のくじ引き。

先生の指導も熱が入ります。

2日目はもうとにかく雨。ずっとカッパをきてました。
しかしみんながんばります。先生もハラハラと見守ります。

実習2日目を終え、それでもまだ練習をしたい人は朝練も。
バケツをひっくり返したような雨の中、早朝から走っていました。

そして検定当日。2人づつ行います。みな先の人のことを
心配して見守ります。自分もドキドキしてきます。
結果、30人いたうち、高齢の方1名は残念でしたが、他、学生、一般の方々
ともども合格でした! みんなよく頑張りました。お疲れ様です。

検定翌日、今度は工具やエンジン、整備などの実習や検定です。
大特免許とそれらあわせて「農業機械士」なる資格なのです。
そして最終日は学科試験。小学生の時以来の100点を目指すも惜しくも98点。でも70点以上がラインなので無事全行程を合格しました。はるばる来た甲斐がありました。いままで当たり前のようにやっていたことも改めて反省させられ、意識を新たにさせられたます。島以外のひとたちと、そして学生たちと混ざって和気あいあいと楽しく学べた貴重な時間でした。ありがとうございました!

終わった順に解散となるので皆で打ち上げというわけには行かず、
まずは空港で一人乾杯。みんなお疲れ様でした。おめでとう、おれ!
さあ、来年の冬からは大特免許を携えた
「農業機械士」なるものとして農機作業がんばるぞ〜!!
2015年06月20日
2015年06月18日
舟漕ぎ練習の夕方
6月21日(日)に行われる節田集落の舟漕ぎ大会にむけ、各組が練習をしています。夕方7時頃は何とも涼しくて気持ちよく、飛沫をかぶって濡れるのも気持ちが良いものです。ここ節田の舟漕ぎは外洋で行われ、少々の波風くらい皆平気なのです。よって当日は転覆することも珍しくなく、それがまたお祭を盛り上げてくれます。先日の練習ではいきなり転覆するシーンも。でもみんな涼しそうでした。

そういえば昨日へんな空でした。まるで秋のような…。
梅雨時期にこんな空いままであったか…。

梅雨の中晴れで30度をこすここのところ。
夕方は海に入りたくなります。
息子を連れて夕涼み。いや、息子が父をつれて夕涼みか。

そして時間が来ると、練習がはじまります。
南風で波が高いです。でもいくのです。

さあ、海へ滑りだして出発!

とおもったら沖で横波をうけて転覆。エンジン船がレスキューにむかいます。にわかに場が賑やかになります。当日は前線が迫る予報。どんな海になってくるでしょうか。わたしは残念ながら今回は21日から鹿児島へのぼるので参加できず。楽しみだったのですがね。農大生といっしょにトラクターの勉強してきます。鹿児島から応援します!
2015年05月22日
オオウナギ、足元をかすめる
先日の日曜日は集落内の河川清掃。仕事がない時は積極的に参加します。節田集落のそれぞれ4つに別れた組で場所が分担され、草刈り、竹切り、泥さらいなどをして、集落内の川を管理しているのです。そして終わると同時にヤギやイノシシやらを料理して宴に突入する組みもあったり、普通に解散の組もあったりいろいろです。我が組みはなんと、河川内でうなぎ数匹と遭遇! 一時清掃も忘れてうなぎ探しに熱中してしまう面々。残念ながら逃げられ、収穫なし。しかし足元に4cmくらいの太さの長いものがにょろっと現れれば、びっくりして飛び上がりますよ、真剣に。 もしもうなぎが捕れていたら、我が組みも宴だったかな…。

河川清掃の模様。ハブには十分に注意します。

捕獲できませんでした、奄美のうなぎ、
大きい奴はこんなになるようです。でかいですねえ!!

河川清掃の模様。ハブには十分に注意します。

捕獲できませんでした、奄美のうなぎ、
大きい奴はこんなになるようです。でかいですねえ!!
2014年12月11日
節田小学校 黒糖つくり体験
節多小学校には「のびのび畑」なる畑があり、そこにサトウキビをみんなで植えてあります。生徒が自分たちで収穫し、黒糖づくりを体験するためです。先日ついに収穫のときを迎え、無事黒糖へと姿を変えました。その様子をお伝えします。私も保護者でついていきましたが、黒糖をつくる体験などめずらしく、子どもよりも熱中してしまいました。面白かったです!

草をかき分けてまずはオノで倒し、積み上げます。
先生たちも汗を流します。

倒したウギ(サトウキビ)の皮をむきます。
完全分業化。

夕方近くにようやく終わり。
みんながんばりました。

そして翌日、平の大山農園さんでいよいよ窯焚きします。

なかなか沢山収穫出来ました。

全員集合し、先生の大山さんから説明がありました。
さあ、いよいよ黒糖つくり開始です!
次回は製作工程を詳しくお伝えします!
お楽しみに。

草をかき分けてまずはオノで倒し、積み上げます。
先生たちも汗を流します。

倒したウギ(サトウキビ)の皮をむきます。
完全分業化。

夕方近くにようやく終わり。
みんながんばりました。

そして翌日、平の大山農園さんでいよいよ窯焚きします。

なかなか沢山収穫出来ました。

全員集合し、先生の大山さんから説明がありました。
さあ、いよいよ黒糖つくり開始です!
次回は製作工程を詳しくお伝えします!
お楽しみに。
2014年11月01日
さようなら、おば
美しい夕焼けのカヤックを終えたその夜、別の黄昏が訪れました。長年島で暮らしてきたご近所のおば(「おば」とは奄美でおばあちゃんとか、おばさんとか、目上の、それもある程度年齢が上の女性に向かって言う俗称。このある程度という幅を読み違えると怒りを買うことに…。)が、内地へ引っ越すことになったのです。寄る年波には勝てないのでしょう。息子さんご夫婦が迎えに来ていました。そして節田集落、わが白間組総勢で、おばの送別会を行いました。私達家族が島に来て8年。毎年元気に盆踊りや行事でしゃきしゃきと唄をリードし、踊り、みんなを鼓舞してくれた元気のいいおば。あのはっぱをかける掛け声がきけなくなるのは火が消えたようで淋しい限りです。でも、これからは若い衆がそれを受け継いでいかなくてはいけません。
これからは息子さんたちとどうか穏やかにお過ごしください。そして、島では大変お世話になり、ありがっさまりょーた!

不思議な余興で盛り上がる会場。

こどもちも「妖怪ウォッチ体操」を披露。

そして最後はみんなのアーチで送られていくおば。
蛍の光の唄が誰からともなく始まり、みなで合唱。
新しい人生の始まりか。残る余生、どうかお元気で。
これからは息子さんたちとどうか穏やかにお過ごしください。そして、島では大変お世話になり、ありがっさまりょーた!

不思議な余興で盛り上がる会場。

こどもちも「妖怪ウォッチ体操」を披露。

そして最後はみんなのアーチで送られていくおば。
蛍の光の唄が誰からともなく始まり、みなで合唱。
新しい人生の始まりか。残る余生、どうかお元気で。
2014年10月21日
節田種おろし2014
台風去って秋晴れの19日。節田集落の「種おろし」が行われました。何それ?という方のためにちょっと解説。秋のこの頃に、村の衆が家々を1件1件、踊り、唄い、飲み、食べながら朝までまわっていくのです。豊年祭の1つだと思います。しかし最近は流石に朝までは負担が大きいということで、家を交代で幾つか回っていく簡素化が行われ、今日に至ります。集落によってはまだひとつひとつ回るところもあるとか。それにしてもこの行事がくると、奄美大島にも秋が深まったなあと毎年実感します。

昼は道の駅、アマンディー、笠寿園と村のメンバー全体で周り、夕方から4つの各組みで別れて踊ります。ここからが本番です。

担当の家にみなで集まり、庭で踊り開始。

家の人つくるもの、もちよられるものなど、小料理色々。

そしてまた次の家に移動です。うちの組は5軒でした。

暗くなるまで熱い踊りが行われます。
だいぶいい感じにみんな酔ってくる頃です。

メインストリートも歩行者天国状態に。

頂いた寄付を大声で披露します。
「トーザイ、トーザイ!!」

そしてロックな六調で締め。もうほかの組からも合流もあって大盛り上がりです。みなさん今年もお疲れ様でした!
祭りはもともとは宗教的な色彩が強かったと思いますが、いまはそうした意味合いも薄れ、集落民のコミュニケーションとしての役割が強いと思います。しかしだからこそ無邪気にいっしょに踊り唄いなどでき、こんな関わりが互いをいつも気にしあうコミュニティーの助け合いの原点ではないでしょうか。

昼は道の駅、アマンディー、笠寿園と村のメンバー全体で周り、夕方から4つの各組みで別れて踊ります。ここからが本番です。

担当の家にみなで集まり、庭で踊り開始。

家の人つくるもの、もちよられるものなど、小料理色々。

そしてまた次の家に移動です。うちの組は5軒でした。

暗くなるまで熱い踊りが行われます。
だいぶいい感じにみんな酔ってくる頃です。

メインストリートも歩行者天国状態に。

頂いた寄付を大声で披露します。
「トーザイ、トーザイ!!」

そしてロックな六調で締め。もうほかの組からも合流もあって大盛り上がりです。みなさん今年もお疲れ様でした!
祭りはもともとは宗教的な色彩が強かったと思いますが、いまはそうした意味合いも薄れ、集落民のコミュニケーションとしての役割が強いと思います。しかしだからこそ無邪気にいっしょに踊り唄いなどでき、こんな関わりが互いをいつも気にしあうコミュニティーの助け合いの原点ではないでしょうか。
2014年07月23日
節田小 思い出づくりキャンプ
7月20日(日)、私がカヤックツアーにいき、無人島にて焚火朝ごはんを作っている頃、地元節田小学校6年生達は学年最後の思い出づくりとして海岸で遊んでいました。そして夜は雑魚寝キャンプ。昼の部は、私がお客さんと加計呂麻島をカヤックで越えて、必至に奄美本土への上陸を目指していたので合流できず。夕方からの参加でした。その間子ども達はカヌーを漕いだり泳いだり、釣りをしたりと賑わっていた模様。天気よくてよかったです。

さあて火起こし。朝まで無人島で焚火生活だったので
バーベキュー台はとても文化的に感じました。

第一弾はピッツァです! 美味そうです。

海から帰ってきてピッツァを頬張る子どもたち。
満足気でした。

あたりもすっかり暗くなり、今度は肉の部。
肉の香が漂うと大人も子どもも興奮気味になってきます。

ジューシー焼き肉!

一方で子ども達は独自に盛り上がってました。アナ雪もののネタで爆笑を誘うクラスメイト。どこにでも一人はいる盛り上げキャラです。

夜も更けていきます。

そして海岸で怪談話がはじまり、その流れで肝試しへ。脅かし仕掛け班は準備へ。脅かし役だったので詳しい映像は撮れませんでしたが、こどもたち悲鳴あげまくりだったのでなかなか恐かったようです。中には怖くて興奮した子どもに殴られた脅かし係のお母さんもいたらしい…。

戻ってきたら気を取り直してけんだま対決。
大人と子どもがガチンコ勝負。なかなか熱い対決でした。

昼からずっと海で遊びまくり、お腹もいっぱい。いつになく興奮した6年生達。それでも遅くまで起きていて11時くらいにようやく全員寝ました。テントを半分倒した中に川の字になって寝る子どもたち。エネルギー使いきってぐっすりです。しかし朝6時前位は起きて釣りに行ってました。遊びのエネルギーは凄いですね。

さあて火起こし。朝まで無人島で焚火生活だったので
バーベキュー台はとても文化的に感じました。

第一弾はピッツァです! 美味そうです。

海から帰ってきてピッツァを頬張る子どもたち。
満足気でした。

あたりもすっかり暗くなり、今度は肉の部。
肉の香が漂うと大人も子どもも興奮気味になってきます。

ジューシー焼き肉!

一方で子ども達は独自に盛り上がってました。アナ雪もののネタで爆笑を誘うクラスメイト。どこにでも一人はいる盛り上げキャラです。

夜も更けていきます。

そして海岸で怪談話がはじまり、その流れで肝試しへ。脅かし仕掛け班は準備へ。脅かし役だったので詳しい映像は撮れませんでしたが、こどもたち悲鳴あげまくりだったのでなかなか恐かったようです。中には怖くて興奮した子どもに殴られた脅かし係のお母さんもいたらしい…。

戻ってきたら気を取り直してけんだま対決。
大人と子どもがガチンコ勝負。なかなか熱い対決でした。

昼からずっと海で遊びまくり、お腹もいっぱい。いつになく興奮した6年生達。それでも遅くまで起きていて11時くらいにようやく全員寝ました。テントを半分倒した中に川の字になって寝る子どもたち。エネルギー使いきってぐっすりです。しかし朝6時前位は起きて釣りに行ってました。遊びのエネルギーは凄いですね。
タグ :節田小学校思い出づくりキャンプ
2014年07月08日
2014シーカヤックマラソン
台風8号がぐんぐんち北上してくる前、まだ穏やかな6日(日)曜日に大島海峡では恒例のシーカヤックマラソンが行われました。いつも駅伝で出場していた私は人生で初めてサーフスキーなる乗り物にて出場。シーカヤックとは比べようもない細さ、早さに酔いしれ、練習から大変刺激的な時間を過ごすこととなりました。また、島の女子カヤックグループも、ダブルで申し込んだつもりがまさかのシングルフルの手違い。それでも果敢に挑戦し、完走を果たしました。またまた思い出深い夏の始まりとなった大島海峡のレース。約10年ぶりのフルコースを漕いだこともあって体中が痛いです。そこへ来て台風来襲。よい休養になりそうです。

またたくさん集まったカヤック達。
会場にはいつも熱気があふれています。

ボランティアの地元高校生たちでしょうか。
今年はホワイトで爽やかに決めています。

出発前、まだ元気いっぱいのチーム島ガールズ。
さあ、約10年ぶりのフルマラソン、初のサーフスキーに挑戦しました私。その模様が撮影されておりましたので証拠としてこちらにご紹介いたします。

撮影:森直弘さん
第2チェックポイント、スリ浜手前にてデットヒートする私(後ろ)。

撮影:森直弘さん
アップの写真をみるとなんか余裕そう…。必至だったんですが…。
しかし暑さのせいでかなり赤くなってはいます。

撮影:森直弘さん
そしてスリ浜に上陸です。タグを渡して素早く再スタートです。
結果、サーフスキーフルでは7位、全体では13位という成績でした。

帰ってくるとカヤックを引揚がてくれる
ウォーターボーイズが待ち受けています。

待ち時間も暑いので飛び込みに興じるウォーターボーイズ。

続々とゴール。インタビューも待っています。

ファルト部門が無くなってしまいましたが
復活が望まれるところです。

完走後の充実感は最高!!

完走か、リタイヤかと心配された島女子チームも、全員完走!
感激のゴールでの出迎えシーン。表彰だけがすべてではない!

痛くて動かないはずの体で精一杯のポーズ。
お疲れ様でした!

そして台風来襲に備えてでしょうか、みな早々と撤収。
こちらは打ち上げ準備完了…みたいです。

そして後夜祭前に銭湯で一服。
いまだ残っている老舗の銭湯は貴重です。

後夜祭の空を染める夕焼け。荒天の兆しです。でも綺麗でした。

そして例によって踊り歌いの大盛り上がり。

翌日カヤックを片付けにいくともうガラガラ。いつもならもう少し残っているんですが、やはり台風に警戒してのことですね。

大島海峡には前日の大会が嘘のように、不穏なうねりと風がはいってきました。1日遅かったら大変でした。そんな際どいタイミングでぎりぎり間に合った2014年奄美シーカヤックマラソン。準備、運営、片付けといつも大会関係者の皆様にはお世話になっております。今年もありがとうございました。また全国から集まるパドラーたちと2015年の大島海峡で再会したいと思います。

またたくさん集まったカヤック達。
会場にはいつも熱気があふれています。

ボランティアの地元高校生たちでしょうか。
今年はホワイトで爽やかに決めています。

出発前、まだ元気いっぱいのチーム島ガールズ。
さあ、約10年ぶりのフルマラソン、初のサーフスキーに挑戦しました私。その模様が撮影されておりましたので証拠としてこちらにご紹介いたします。

撮影:森直弘さん
第2チェックポイント、スリ浜手前にてデットヒートする私(後ろ)。

撮影:森直弘さん
アップの写真をみるとなんか余裕そう…。必至だったんですが…。
しかし暑さのせいでかなり赤くなってはいます。

撮影:森直弘さん
そしてスリ浜に上陸です。タグを渡して素早く再スタートです。
結果、サーフスキーフルでは7位、全体では13位という成績でした。

帰ってくるとカヤックを引揚がてくれる
ウォーターボーイズが待ち受けています。

待ち時間も暑いので飛び込みに興じるウォーターボーイズ。

続々とゴール。インタビューも待っています。

ファルト部門が無くなってしまいましたが
復活が望まれるところです。

完走後の充実感は最高!!

完走か、リタイヤかと心配された島女子チームも、全員完走!
感激のゴールでの出迎えシーン。表彰だけがすべてではない!

痛くて動かないはずの体で精一杯のポーズ。
お疲れ様でした!

そして台風来襲に備えてでしょうか、みな早々と撤収。
こちらは打ち上げ準備完了…みたいです。

そして後夜祭前に銭湯で一服。
いまだ残っている老舗の銭湯は貴重です。

後夜祭の空を染める夕焼け。荒天の兆しです。でも綺麗でした。

そして例によって踊り歌いの大盛り上がり。

翌日カヤックを片付けにいくともうガラガラ。いつもならもう少し残っているんですが、やはり台風に警戒してのことですね。

大島海峡には前日の大会が嘘のように、不穏なうねりと風がはいってきました。1日遅かったら大変でした。そんな際どいタイミングでぎりぎり間に合った2014年奄美シーカヤックマラソン。準備、運営、片付けといつも大会関係者の皆様にはお世話になっております。今年もありがとうございました。また全国から集まるパドラーたちと2015年の大島海峡で再会したいと思います。
2014年06月26日
空き家再生プロジェクト
奄美大島は大和村にて、移住促進策の一環として空家再生プロジェクトが行われています。なづけて「コウモリハウスプロジェクト」です。さてさて、我が家も最初に奄美に住んだ家は築100年ものの古民家。経緯や、どこまでDIYで工夫して住んでいたかなどのアドバイザーのひとりとして、空家の視察にお招き頂きました。しかし過疎が騒がれているのはどの町村もだと思いますが、大和村、力入れてますよ。

しんみりとした雨の国直海岸を見下ろす。

数人が集まり、役場の方の先導で対象の空き家を視察。屋根が吹っ飛ぶ、雨漏りに泣くなどを古民家で経験しているだけに、私は勢い屋根周りばかりに目がいきます。

そして夜は国直の民宿、中村荘にて懇親会(反省会)。行政がどこまで手をいれるべきか、自分たちならあの家をいくらなら借りるかなどなど、気さくな意見が活発に飛び交います。それにしても、もしもいい状態の空き家を最初に大和村で発見していたら、多くの人はまずはそこに移住するんじゃないかと思います。それほど他集落では空き家の情報も少なく、貸してくれることも少ないのです。わたしが移住した時はなかなかこうした活動はありませんでした。それからすると、移住希望者はずいぶんこれから窓口も広がるんじゃないか、と期待できそうです。

しんみりとした雨の国直海岸を見下ろす。

数人が集まり、役場の方の先導で対象の空き家を視察。屋根が吹っ飛ぶ、雨漏りに泣くなどを古民家で経験しているだけに、私は勢い屋根周りばかりに目がいきます。

そして夜は国直の民宿、中村荘にて懇親会(反省会)。行政がどこまで手をいれるべきか、自分たちならあの家をいくらなら借りるかなどなど、気さくな意見が活発に飛び交います。それにしても、もしもいい状態の空き家を最初に大和村で発見していたら、多くの人はまずはそこに移住するんじゃないかと思います。それほど他集落では空き家の情報も少なく、貸してくれることも少ないのです。わたしが移住した時はなかなかこうした活動はありませんでした。それからすると、移住希望者はずいぶんこれから窓口も広がるんじゃないか、と期待できそうです。
2014年06月03日
節田舟漕ぎ2014 後半
さてさて、直線コースだけでなく伝統の相合傘コースなども行われ、
節田らしい大会の雰囲気の中、後半へと一気に進んでいきました。

保育所生も応援します!

沖の旗まではどのチームもだいたい互角。

旗までのコースどりからカーブの上手さで後半差がでます。

あまり張り切りすぎると右の方のようになります。

節田小学校5、6年生出動!
節田らしい大会の雰囲気の中、後半へと一気に進んでいきました。

保育所生も応援します!

沖の旗まではどのチームもだいたい互角。

旗までのコースどりからカーブの上手さで後半差がでます。

あまり張り切りすぎると右の方のようになります。

節田小学校5、6年生出動!
大人たちのレースの合間に、地元節田小学校の体験学習もありました。私は初めて舵取りをしましたが、なかなかコツがいりますね〜。シーカヤックとは一味も二味も違います。

去年は大騒ぎだったこ5、6年生も
今年は落ち着いています。

漕いだ後はさっさと水遊びへ。
夏全開でいいですね〜。

会場の全景。熱気が伝わってきます。

たくさんのチームが出場して盛り上げてくれました。

潮がだいぶ引いてたところで全レース終了。
背後の海、だいぶリーフが見えてきたのがわかりますか?
昨年はリーフで座礁したチームもあったような…。

北高カヌー部も出場し、景品も獲得。
でもビールじゃなくてジュースです。
大人になったらOBチームで出て、盛大に楽しんでくれたまえ!

おっと、それは20歳になってからね。

例によって片付け後は打ち上げ。
ワイルドな魚丸焼きでお祝いでした。

さらに、夕方からは各小組でわかれ、浜で食事をします。これも含めて浜下れ(はまおれ)なんですね〜。ここ数年ずっと雨で、絶えず誰かの家や倉庫や生活館で行われてきました。今年は晴れて本来の浜下れらしくなりました。しかし男衆は舟漕ぎ終了後、15時くらいまで飲んでいて、また16時半からこれです。タフですよ〜みんな。