2018年12月31日
ありがとう2018年。
今日をもって2018年が終わりますね。世間では今頃は紅白歌合戦に夢中な頃。テレビもない我が家ではしみじみと一年を振り返っております。思えば夢と希望、期待と不安に揺れながら島にやってきた11年前。妻と4歳の娘、1歳の息子、一匹の黒ラブとともに始まった冒険でした。身寄りなし。生活の当てなし。何もかもに体当たりでぶつかっていく日々でした。
シーカヤックのガイドも、今でこそリピーターさんや新しいお客様など来てくださいますが、当時はあてのない日々。よく耐えてきたものです。なんとしてもこの仕事を良くしていくのだ。そう自分に言い聞かせてきました。収入が少なければそれこそ居酒屋、塗装屋、土木、農業、大工、造園、なんでもやってきました。
そして気がつけば、妻は二人の子をつれて去っていきました。
悲しくもあり、同時に、新しい脱皮のような、新しい世界が始まったのだと気持ちを前に向け、寂しいときほど笑って見せています。笑う門には福来たる。それはほんとうだと思うのです。悲しみは悲しみしか呼ばない。だから悲しいときほど、思いっきり空を見上げ、胸を張り、悲しみをありがとう! くらいの気持ちを天にむかって心の中で叫びます。ほんとに叫んでたら警察きますからあくまでも気持ちのなかで、、、。
でもありがたいです。近所の方が心配してくださり、あれこれと差し入れしてくれたり、食器をわけてくださったり・・。食事によんでくれたり、飲みにさそってくれたり。ここはいろんなことをみんなが知ります。だからほっとけない人はみんながほっとかないのです。自分でも近所のだれかがこうなったら声をかけるでしょう。これが都会の孤独な生活だったら、こうはいかなかったでしょう。あらためて田舎の人のつながりというのは、やはり大切なんだと気づかせてくれました。ここにいてほんとうに良かったと思いました。気軽に心配して声を掛け合える。こんな大切なことを、自分は都会にいたら気がつくことができなかったでしょう。
笑っていればやはりいいエネルギーが生まれるもの。それも、悲しみを乗り越えて笑っていると、そうした試練を越える前よりもはるかに強い幸福エネルギーみたいなものを放つようです。シーカヤックに来て下さる方々は、以前よりもずっと充実した時間を過ごしていかれていることがはっきり感じられるのです。自分がエスコートする空間、時間にも、いままでにない力が後押ししてくれているかのようです。自然には神様が住んでいて、辛くても負けなかった人を応援してくれているんだなって、妙に素直に思えるのです。
そうして様々な出会い、ご縁に助けられ、今日の大晦日を迎えました。辛いこと、耐えてきたことも多々ありましたが、こうして振り返ると、それでも星は輝くといいたくなるような、おかげで体験できた嬉しさのほうが、ずっとずっと勝っていたのだとわかります。
そんな感謝を胸いっぱいに、2018年最後の夜をかみしめて終えようと思います。
みなさん、激動の2018年、多々お騒がせいたしました。そしてご心配もおかけいたしました。私はこの通りまた胸をはって、全国から来られるお客様とともに碧い蒼い海をかけてまいります。今年も大変お世話になりました。来年もまた、よろしくおねがいします。良いお年お迎えください。

2018年元旦の日の出。激動の一年の始まりでした。

1月〜4月末までサトウキビ畑を爆走。

サトウキビがおわればすぐに梅雨。そしてすぐに夏到来!

シーカヤックマラソンがまさかの中止で全国に衝撃が走る。

このオブジェに同じくらいの衝撃を受ける。

それでも輝く青い海。

それでも響く歓喜の声。

かつてない台風三昧の夏から秋。

義理の兄からもらったお皿。ナポリタンを食べ終わったあとの表情にびっくりする。

静かになれば、美しい夕焼け。

離婚をきっかけに、8年ぶりに誕生日の祝福を受ける。涙出ました。

天気が許す限り海へ。喜ぶ人々に逆に救われる。

とっておきの場所にエスコートできる喜び。
自然も微笑んでくれているかのよう。

家では犬たちもくつろぐ。そういえば戌年だった。

組長としての仕事を支えてくださった集落のみなさま。
祭りの賑わいはいいですね。
ありがとう2018年。
そして、元旦から早速早朝シーカヤック初日の出ツアーです!!
シーカヤックのガイドも、今でこそリピーターさんや新しいお客様など来てくださいますが、当時はあてのない日々。よく耐えてきたものです。なんとしてもこの仕事を良くしていくのだ。そう自分に言い聞かせてきました。収入が少なければそれこそ居酒屋、塗装屋、土木、農業、大工、造園、なんでもやってきました。
そして気がつけば、妻は二人の子をつれて去っていきました。
悲しくもあり、同時に、新しい脱皮のような、新しい世界が始まったのだと気持ちを前に向け、寂しいときほど笑って見せています。笑う門には福来たる。それはほんとうだと思うのです。悲しみは悲しみしか呼ばない。だから悲しいときほど、思いっきり空を見上げ、胸を張り、悲しみをありがとう! くらいの気持ちを天にむかって心の中で叫びます。ほんとに叫んでたら警察きますからあくまでも気持ちのなかで、、、。
でもありがたいです。近所の方が心配してくださり、あれこれと差し入れしてくれたり、食器をわけてくださったり・・。食事によんでくれたり、飲みにさそってくれたり。ここはいろんなことをみんなが知ります。だからほっとけない人はみんながほっとかないのです。自分でも近所のだれかがこうなったら声をかけるでしょう。これが都会の孤独な生活だったら、こうはいかなかったでしょう。あらためて田舎の人のつながりというのは、やはり大切なんだと気づかせてくれました。ここにいてほんとうに良かったと思いました。気軽に心配して声を掛け合える。こんな大切なことを、自分は都会にいたら気がつくことができなかったでしょう。
笑っていればやはりいいエネルギーが生まれるもの。それも、悲しみを乗り越えて笑っていると、そうした試練を越える前よりもはるかに強い幸福エネルギーみたいなものを放つようです。シーカヤックに来て下さる方々は、以前よりもずっと充実した時間を過ごしていかれていることがはっきり感じられるのです。自分がエスコートする空間、時間にも、いままでにない力が後押ししてくれているかのようです。自然には神様が住んでいて、辛くても負けなかった人を応援してくれているんだなって、妙に素直に思えるのです。
そうして様々な出会い、ご縁に助けられ、今日の大晦日を迎えました。辛いこと、耐えてきたことも多々ありましたが、こうして振り返ると、それでも星は輝くといいたくなるような、おかげで体験できた嬉しさのほうが、ずっとずっと勝っていたのだとわかります。
そんな感謝を胸いっぱいに、2018年最後の夜をかみしめて終えようと思います。
みなさん、激動の2018年、多々お騒がせいたしました。そしてご心配もおかけいたしました。私はこの通りまた胸をはって、全国から来られるお客様とともに碧い蒼い海をかけてまいります。今年も大変お世話になりました。来年もまた、よろしくおねがいします。良いお年お迎えください。

2018年元旦の日の出。激動の一年の始まりでした。

1月〜4月末までサトウキビ畑を爆走。

サトウキビがおわればすぐに梅雨。そしてすぐに夏到来!

シーカヤックマラソンがまさかの中止で全国に衝撃が走る。

このオブジェに同じくらいの衝撃を受ける。

それでも輝く青い海。

それでも響く歓喜の声。

かつてない台風三昧の夏から秋。

義理の兄からもらったお皿。ナポリタンを食べ終わったあとの表情にびっくりする。

静かになれば、美しい夕焼け。

離婚をきっかけに、8年ぶりに誕生日の祝福を受ける。涙出ました。

天気が許す限り海へ。喜ぶ人々に逆に救われる。

とっておきの場所にエスコートできる喜び。
自然も微笑んでくれているかのよう。

家では犬たちもくつろぐ。そういえば戌年だった。

組長としての仕事を支えてくださった集落のみなさま。
祭りの賑わいはいいですね。
ありがとう2018年。
そして、元旦から早速早朝シーカヤック初日の出ツアーです!!
Posted by gon at 22:13│Comments(0)
│日々の出来事