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2018年12月26日

東京へ飛ぶ

喜界島から帰って間もなく、今度は東京へ飛んできました。

自分の道楽ではなく、妹の結婚式です。

出発当日、気温23度の奄美。午後の飛行機なので準備をしていたときは半袖短パン。あちらの気温を見ると11度。実に5年ぶりくらいに帰るので、その温度差がどれくらい身にしみるか忘れてました。

羽田へ到着しても、外へ出るまでなかなかわからない寒さ。いざ実家近くの駅から外へでると、まるで冷蔵庫に入ったような感覚。寒い!


しかし久しぶりの東京は色んな意味でしみじみとした思いがいたしました。思えば生まれたときから20代後半までを過ごした実家です。祖父や祖母、両親に4人兄弟で過ごした大家族。賑やかでした。青春の酸いも甘いも体験し、泣いたときも笑ったときも過ごした場所。屋上から見える夜景が、いろいろな懐かしい場面を思い起こさせます。

さて、築地の料亭にて行われた妹の結婚式。神前式で、和の様相。両家の親兄弟と親しい方だけのコンパクトな式ながら、賑やかに、華やかに催されました。奄美大島の結婚式というと数百人の大宴会が普通なので、ちょっとこうしたのが新鮮でした。

無事式が終わった翌日は一日の猶予。私は『鍋の博物館』を目指し、浅草へ。

浅草は驚愕でした。

地下鉄駅からすでに飛び交う中国語。あきらかに日本人とは違う人々。雷門前では異国の方々が目立ち、お線香の煙を喜んで浴びているのは欧米の方々。なんと表参道の老舗人形焼屋の店員まで外国の方になっていたのです! 並んでいる客に英語で順番を注意していたのには驚きました。私のしっている浅草とは、別世界。ああ、京都などの噂は聞いてましたが、ここも近いことになっていたのでしょう。

いやいや、外国人観光客の増加。外国人労働者の増加、それをますます国は推進していくようですが、情緒あふれる静かな日本の名所や伝統は、どうなっていくのでしょうか。

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築地の料亭『治作』。静かで趣きのあるところです。

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親族一同はやめに控室で待っていました。
いいですねえ。部屋からの眺めはまさに日本。
鯉が一匹150万円で、ええと全部で何匹...なんて貧乏くさいことを考えてしまいます。

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神前式のあとは披露宴に。小さくも豪華な場所で、
新郎さんのご実家、岡山の素材をたっぷり使った高級料理を堪能。

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あ、これは甥と姪です。こんな餅つきイベントなどでおおいに賑わいました。



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そして浅草へ。そらは澄み、スカイツリーがそびえ立っています。
しかし気温10度。北風10mは流石に寒い!


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人力車のお兄さんも寒そうです。

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異国語が飛び交う雷門前。手前のオジサマもどう見ても日本人じゃありません。

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まだ人の流れも落ち着いている朝の仲見世通り。
しかしここも歩いていると中国語が飛び交っていました。

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英語が飛び交い、煙を浴びているのは欧米の方々か。

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本堂前にも外国人ツアー団体が、とにかく撮影しまくっています。
以前のように鳩に餌はやらなくなったようですね。

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合羽橋に向かう道中、不思議な仮装カート集団に遭遇。
堂々と公道を走っています。

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お目当ての中尾アルミさんの『鍋の博物館』はなんと改築中。
しかしあちこちの調理道具専門店などがあり、興奮しっぱなしの私でした。

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隅田川に浮かぶ屋形船。ここの風物詩ですね。


そして帰路についた12月25日はクリスマス。本当の幸いと、世界の人々の幸いに祈りを込め、ジョンレノンのハッピークリスマスをささやきながら奄美へ帰ってまいりました。もう年末ですね。もう一度くらい海へと思いましたが、もう連日雨や強風。このまま新年となりそうです。







Posted by gon at 16:28│Comments(0)
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