2016年10月19日
道具の修理も燃える日々
ただいまはキャンプツアーから次のキャンプへの準備期間にあたります。天気を見ていたりカヤックや道具のメンテンアンスなどなど忙しいものです。先日のキャンプで、強風にあおられて空中に舞い上がったカヤック。墜落時に破損したラダー(かじ)の修理に汗を流しています。しかしこういうことも時には必要です。改めて各部の痛みとか、潮が固まってネジがダメになっていたとか、擦り切れそうなロープに気づいたりとか、怪我の功名です。この機械をばらして手入れするのは以外と楽しいもので、お昼ご飯も忘れて夢中になってしまいました。でも何かに夢中になるこういう感覚、大切にしたいものです。
カヤック後部についているラダー。これを足のペダルでコントロールして方向を変えたり、直進性をよくしたりするわけです。なくても技術があれば操作はできますが、あると何かと助かります。金属の棒が出た部分が割れてしまっているのがわかります。
新しく来た部品(右)と交換です。
こんな造りになってたんだと、メーカーに対して関心します。
新しい部品を金属部分で挟み込んでネジ止め。蘇りました。
ブレードを付け、カヤックに取り付けます。
あとは紐やワイヤーを通して出来上がり。
次のキャンプにはどうにか間に合いそうです。