2016年03月26日
2016年製糖期、無事終了。
実にお久しぶりです。先日3月23日をもちまして、奄美大島の製糖期が無事終了いたしました。終わるか終わるかとハラハラしながらの延長に突入し、それでも3日と続かない晴れ間。雨に泣かされ、故障に泣かされながらそれでもすべての刈り取りが終わったのです。大きな事故はありませんでしたが、スプリンクラーを一本折り、高価なブロアーをキャタピラで踏んづけて割ってしまった破壊のシーズンでした 笑 。 まだハーベスターに乗ってフルシーズン通して作業するのは2年目。毎日帰ってくればくたくたで、車から折りずに居眠りしてしまう程でした。ブログとかFacebookとかやろうなんていう気も起こらず、まさに精魂尽くして仕事をしていたようです。さあ、そして気がつけば温かな陽気。海のシーズンへの気持ちの切り替えです。
製糖期間は富国製糖の敷地は原料のさとうきびが山積み。
雨続きの合間の晴れは特に嬉しい。
私の作業現場は用や笠利地区。用の入り口にある別荘の向こうには青い海が広がっていました。以前はどぎついピンク色だったこの別荘。「観光客がラブホテルと間違えるからやめてほしい」という集落民からの苦情を受け、行政から指導が入ったとか。それでいまは一応落ち着いた色になっています。
そして作業を終えたハーベスター。
ピカピカに綺麗に洗い、ドッグに収められました。
3ヶ月よく働いてくれました。お疲れ様です。