2016年02月08日
製糖期、1ヶ月経過
1月8日から始まった奄美の製糖期。どこの業者も汗流して刈り取りに忙しい日々が続いています。しかし何でしょうか、2016年1月、こんなにも雨降っていいのかというくらい雨が続き、作業が難航しています。また、年初は暖冬でしたが一転して歴史的な寒波に見舞われ、刈取機ハーベスターに乗っていながら真冬のスキー場にいるのかと思うほど寒かった日もありました。急激に温かかったり寒かったり、なかなかカオスな地球になってきた感じです。そして記憶に新しい115年ぶりの降雪。赤道近い国々でも80年だか90年だぶりの雪といったニュースをみていると、もしや奄美も「北国」と変わらない冬になっていくのかなんて思ったりもします。そうなるとできる作物なども変わってしまうんでしょうかねやはり。このまま寒冷化が進めば、奄美でもかまくらつくって餅やいたり、薪ストーブとか雪合戦とかがお目にかかれるのかもしれません。
さてさて、それでもガタガタと動いているハーベスター。畑の青い海をゆく日々の模様をちょっとご紹介します。

ハーベスターの座席から。これはまだ年初の「暖冬」のときですね。
緑の海に突進してバリバリ吸い込んでいきます。
ハーベスターの音に興味津々、というか「やかましいわ!」とでもいってるのか、トカラ馬が走り回ってます。

倒れているサトウキビを興すディバイザー(サンダーバードみたい)に草がものすごく絡んでうごきません。こんな時はせっせと草を切って外します。たまにハブも一緒に巻き付いていたりしますので要注意。

荷物がいっぱいになるとおろして新しい編みに付け替えます。

早での朝は、朝日が実に美しく、ソテツのシルエットがまた奄美らしい。

そして115年ぶりの降雪の日。夕方、突然のスコールのように降りだした「あられ」。ものの5分もしないうちにあっという間に道路が氷で埋まって真っ白になり、なんとこの写真前方の坂で車がスリップして後退。なんとか登り切りましたが冷やっとしました。

みるみるうちに雪景色にかわるさとうきび畑。
東北の田んぼでも見ているようです。

この勢い! 「まじか〜っ!!」と一人で車中で叫んでしまう凄まじさ。

かと思うとものの10分くらいで今度は夏のような青空。
摩訶不思議なり。
さてさて、それでもガタガタと動いているハーベスター。畑の青い海をゆく日々の模様をちょっとご紹介します。

ハーベスターの座席から。これはまだ年初の「暖冬」のときですね。
緑の海に突進してバリバリ吸い込んでいきます。


倒れているサトウキビを興すディバイザー(サンダーバードみたい)に草がものすごく絡んでうごきません。こんな時はせっせと草を切って外します。たまにハブも一緒に巻き付いていたりしますので要注意。

荷物がいっぱいになるとおろして新しい編みに付け替えます。

早での朝は、朝日が実に美しく、ソテツのシルエットがまた奄美らしい。

そして115年ぶりの降雪の日。夕方、突然のスコールのように降りだした「あられ」。ものの5分もしないうちにあっという間に道路が氷で埋まって真っ白になり、なんとこの写真前方の坂で車がスリップして後退。なんとか登り切りましたが冷やっとしました。

みるみるうちに雪景色にかわるさとうきび畑。
東北の田んぼでも見ているようです。

この勢い! 「まじか〜っ!!」と一人で車中で叫んでしまう凄まじさ。

かと思うとものの10分くらいで今度は夏のような青空。
摩訶不思議なり。