2014年05月17日
国産サーフスキー
奄美大島は名瀬にある、坪山船大工店。島の舟漕ぎで使われる木造船やFRP船などの製造をしています。その工房ではまた、サーフスキーという船もつくっています。船の名前は奄美の島唄にもでてくる蝶の名前、アヤハブラです。サーフスキーとは本来ライフセーバーが競技で使い、その細さは慣れるのに少々訓練を要する乗り物です。一人用でも競技に使われるものでは6mはあり、ひとこぎの軽さ、早さは普通のシーカヤックの比ではありません。

お借りしたアヤハブラSSR。
波を切り裂く矢のようだ。
奄美シーカヤックマラソンでは、私はいつも普通のシーカヤックで参加していました。どんなに漕いでも追いつくことも出来ず、後ろからは軽々と追い抜いていくその優雅な姿。そんなサーフスキーに次元の違いを感じつつ、いつか自分も乗ってみたい思いを募らせていたのです。そして、2014年。今年はひょんなご縁により、いよいよサーフスキーに乗る時がやってきました。
波、風、潮の流れに直ぐに揺さぶられ、びくびくしながらも懸命にバランスをものにする特訓開始です。油断をしているといきなりひっくり返りってしまうこともあります。それにしても早い!。 そして軽快!。こんな船といままでシーカヤックで渡り合おうとしていたのです。それはまるで、ロードレーサーとママチャリが競争しているくらいの違いでないかと思います。 このサーフスキーの気持ちよさを知ってしまうと、今度は降りるのが嫌になります。いつまでも乗っていたいような感覚になってくるのです。
大会まで残り一ヶ月半。どこまで自分の手足にできるか。サーフスキーとの懸命のダンスに励むとしましょう。


お借りしたアヤハブラSSR。
波を切り裂く矢のようだ。
奄美シーカヤックマラソンでは、私はいつも普通のシーカヤックで参加していました。どんなに漕いでも追いつくことも出来ず、後ろからは軽々と追い抜いていくその優雅な姿。そんなサーフスキーに次元の違いを感じつつ、いつか自分も乗ってみたい思いを募らせていたのです。そして、2014年。今年はひょんなご縁により、いよいよサーフスキーに乗る時がやってきました。
波、風、潮の流れに直ぐに揺さぶられ、びくびくしながらも懸命にバランスをものにする特訓開始です。油断をしているといきなりひっくり返りってしまうこともあります。それにしても早い!。 そして軽快!。こんな船といままでシーカヤックで渡り合おうとしていたのです。それはまるで、ロードレーサーとママチャリが競争しているくらいの違いでないかと思います。 このサーフスキーの気持ちよさを知ってしまうと、今度は降りるのが嫌になります。いつまでも乗っていたいような感覚になってくるのです。
大会まで残り一ヶ月半。どこまで自分の手足にできるか。サーフスキーとの懸命のダンスに励むとしましょう。

Posted by gon at 21:03│Comments(0)
│日々の出来事