2013年05月09日
南西諸島航海記 伊江島巨人伝説
2000年7月15日 北東の風やや強く 波?
目と鼻の先の沖縄本島。しかし強い向かい風のため、1日停滞。お世話になった海人から自転車を借り、島内を観光することにする。

高台から向かう島を眺める。

水平線にかすかに見える、伊是名島。
海は潮が激しく流れている。大潮だった。
無理をせず予定を変更し、
沖縄本島を北上することとする。

こちらは沖縄本島。伊江島は沖縄本島の目と鼻の先。

旧日本軍のものか、アメリカ軍のものか…。
機銃法のようなものがあった。
2000年は、目の前の名護市で沖縄サミットが開催されたとは前述したが、クリントン大統領を伊江島へ招き、伊江島がうけた被害を訴えようというようなバナーが掲げられていた。そう、ここも御嶽(ウタキ)とよばれる洞穴のようなところへ多くの島民が逃れ、身を潜めていたのだ。水も食べ物も尽き、凄惨な避難生活だったとのことだった。

島内の何処からでも見える真ん中のトンガリ山へ向かう。
この岩山は「イイタッチュー」とよばれ、この島を特徴付けている。

そして頂上へくると…。なんとかつて大男がおり、その足跡がこれなんだとか。
私のサンダルは26cm。「足跡」は50cmはある。

島一番の高台からは島の様子がよく分かる。
潮流がはやいと海人から注意をうけた、沖縄本島との間の水路。
慎重に目をこらして観察する。


「ガンバリーヤ」というダイビングショップにて、今度は若い海人たちと乾杯。
夕方港へもどると、夕べはいなかった若い海人(20代)が数人。そしてかれらの招きでとなり町のダイビングショップへ移動しようということになり、カヤックを車で運んでもらう。そして宴再び。旧知の仲のように親しげな海人たち。シーカヤックをみて、このくらいのでかいサメが漁船の周りをウロウロしていたとか、だれそれの船が沈没して救助にむかったとか、海の男トークが炸裂。愉快な語らいはあっという間に深夜へ。翌朝はもう出航する予定だったので、日付が変わる前に解散。そしてショップの畳の上で、トイレ・シャワー付きの快適な宿泊をさせて頂いた。

翌朝、朝5:30には海に向かいたいと言ったら、
快く送ってくれることに。
朝日爽やかな早朝、沖縄本島側の海岸まで向かう。

あれだけ遅くまで飲んだのに、早朝出発の私をわざわざ見送りにきてくれた海人のみなさん。焼き立てかまぼこまで差し入れに頂きました。大変おいしかったです。

そしていよいよ沖縄本島へむけて出航!
確かに速い流れを感じるが、ものともせずにぐいぐい進んでいく。
この島でも、まったく予定にないことが、予期しないことが起きた。人との出会い、人からの好意…。都会で生きていると、ともすると人は人、自分は自分のようで割りきりがちだと思うが、「海からきたやつをほうってはおけない」人情に触れ、日々、心の中の宝が磨かれていく思いでいっぱいだった。
目と鼻の先の沖縄本島。しかし強い向かい風のため、1日停滞。お世話になった海人から自転車を借り、島内を観光することにする。

高台から向かう島を眺める。

水平線にかすかに見える、伊是名島。
海は潮が激しく流れている。大潮だった。
無理をせず予定を変更し、
沖縄本島を北上することとする。

こちらは沖縄本島。伊江島は沖縄本島の目と鼻の先。

旧日本軍のものか、アメリカ軍のものか…。
機銃法のようなものがあった。
2000年は、目の前の名護市で沖縄サミットが開催されたとは前述したが、クリントン大統領を伊江島へ招き、伊江島がうけた被害を訴えようというようなバナーが掲げられていた。そう、ここも御嶽(ウタキ)とよばれる洞穴のようなところへ多くの島民が逃れ、身を潜めていたのだ。水も食べ物も尽き、凄惨な避難生活だったとのことだった。

島内の何処からでも見える真ん中のトンガリ山へ向かう。
この岩山は「イイタッチュー」とよばれ、この島を特徴付けている。

そして頂上へくると…。なんとかつて大男がおり、その足跡がこれなんだとか。
私のサンダルは26cm。「足跡」は50cmはある。

島一番の高台からは島の様子がよく分かる。
潮流がはやいと海人から注意をうけた、沖縄本島との間の水路。
慎重に目をこらして観察する。


「ガンバリーヤ」というダイビングショップにて、今度は若い海人たちと乾杯。
夕方港へもどると、夕べはいなかった若い海人(20代)が数人。そしてかれらの招きでとなり町のダイビングショップへ移動しようということになり、カヤックを車で運んでもらう。そして宴再び。旧知の仲のように親しげな海人たち。シーカヤックをみて、このくらいのでかいサメが漁船の周りをウロウロしていたとか、だれそれの船が沈没して救助にむかったとか、海の男トークが炸裂。愉快な語らいはあっという間に深夜へ。翌朝はもう出航する予定だったので、日付が変わる前に解散。そしてショップの畳の上で、トイレ・シャワー付きの快適な宿泊をさせて頂いた。

翌朝、朝5:30には海に向かいたいと言ったら、
快く送ってくれることに。
朝日爽やかな早朝、沖縄本島側の海岸まで向かう。

あれだけ遅くまで飲んだのに、早朝出発の私をわざわざ見送りにきてくれた海人のみなさん。焼き立てかまぼこまで差し入れに頂きました。大変おいしかったです。

そしていよいよ沖縄本島へむけて出航!
確かに速い流れを感じるが、ものともせずにぐいぐい進んでいく。
この島でも、まったく予定にないことが、予期しないことが起きた。人との出会い、人からの好意…。都会で生きていると、ともすると人は人、自分は自分のようで割りきりがちだと思うが、「海からきたやつをほうってはおけない」人情に触れ、日々、心の中の宝が磨かれていく思いでいっぱいだった。