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2013年04月22日

南西諸島航海記 那覇へ

2000年 7月6日 石垣島〜那覇港  

那覇〜奄美航路編へ
 夕方のフェリーが出るかどうかも怪しい時化の石垣島だったが、出るときいてひと安心。こんな大きな船に乗ってしまえばもう大丈夫だ。あとはゆれていくだけ。しかし台風がすぐ近くまで迫っている海域。フェリーは揺れに揺れ、寝ているのがやっとだった。小さな船で揺られるのは平気でも、この大きな揺れは何度味わっても慣れることがない。 横になりながら何時間たったか。八重山諸島の出来事が浮かんでは消えていった。

<判断を迷わせるものを断つ>
 落ち着いたところで、那覇で合流する予定の友人に電話をいれる。そして、すまないが今後は旅先で合流する計画は、なしにしてくれるように頼んだ。判断はあくまでも安全が最優先でなくてはならない。人が待っているから多少無理してでもいかなければ…という状況をつくったこと。それもあの大波にでてしまった一つの要因だったことを反省した。結局台風の接近で彼らは那覇に来られなかった。友人達が沖縄に入ったのは、私が与論島に渡ってからのことだった。

<どっきりカメラか? 友人による深夜の出迎え>
 深夜に那覇についたフェリー。事前に沖縄カヤックセンターの仲村さんに連絡をしてあり、そちらにお邪魔することになっていた。だけど深夜だ。港からは、とりあえず数十分かけてでも歩いていかないと行けない。ま、それも旅だと思っていた。タラップをおりていくと、見知った顔が手を振っている。え?、まさか…。 ツアーで仲村さんのショップに来ていた、レイドバック(関東のカヤックショップ)の北田さんと、駒崎さんだった。深夜である。まさかのサプライズ出迎えに感動しないではいられなかった。

ただただ、ありがたい。


南西諸島航海記 那覇へ

いまは移転しているが、懐かしき13年前の沖縄カヤックセンター。辻2町目、ソープランド街の片隅の建物だ。通りをとおって買い出しなど行くと、度々「かわいいこいるよ〜」といって呼びかけられた。



 翌朝カヤックを港から回収。そして流出した装備をカヤックセンターで再び補充。仲村さんに旅のコースのアドバイスなど受ける。あの大波以来、自分の中で何かが変わった。仲村さんの話を聞きながら、静かな自信に満ちて海図をながめている自分だった。
那覇を出てケラマ諸島をまわり、渡名喜島、粟国島、伊江島、伊是名、伊平屋など離島コースをいくことにする。仲村さん曰く「なかなか男らしいコース」なのだそうだ。


 フェリーの中で見知らぬおじさんと仲良くなり、旅の話、沖縄の島々の話などし、「旅の無事を祈っているよ」と暖かい言葉を残してくれた。そして降りたら友人の出迎え。行く先々で人々との出会いや巡り合わせに支えられていた。





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