2012年08月13日
あやまる祭り2012
台風がさってからの約1週間。船漕ぎの練習、それがおわるとバンドの練習。毎日体力勝負が続いていました。実はバンドの練習期間が短く(リーダーが救急車ではこばれたため)、20年近いブランクもあってコードも満足に押さえられず、辞退させてもらいたいとまで考えていました。疲れていたのでしょう。それでも何故か練習に足が向いてしまう不思議。見えない何かが自分の手を引っ張っているかのようでした。そうして迎えた当日。船漕ぎは集落では2位となり、昨年からの3位から格上げ。そして心配だったバンドも本番では嘘のように手が動き、気がつけば終わっていたという感じでした。エキサイトし過ぎない程よい興奮と、どこか静かに全てをみている冷静さが合わさった感じで、無意識に近い状態でいたんじゃないかと思います。マイクをもって喋ったことや歌ったことがあまりはっきり思い返せないのですからまた不思議。まさに夢中。現実と夢の中間のような不思議な感覚に包まれていました。気がつけば美しい火舞が始まり、夜空には鮮やかな花火が上がっていました。
いままでで一番熱く漕いだ船漕ぎ大会。また、島に来るときにはこんなはずはなかったのですが、バンドに入ってステージでギター演奏。準備、本番、昼に夜にエネルギーに満ち溢れて疾走した2012年のあやまる祭り。自分にとっては30代最後の夏祭りでした。最後に上がった花火を見ていたら、30代になってからのいろんなことが頭に浮かび上がってきました。島に来る前のこと、島にきてからのこと…。得てきたもの、失ってきたもの…。これから失うであろうもの、得るであろうもの…。そしていま、こんなに熱い気持ちで過ごせたあやまる祭りが心から嬉しいという気持ち。自分にとってそれは、ロンドンオリンピックにも負けなくらいの熱さと充実した時間だったのです。全てにありがとうと叫びたい気持ちで、消えゆく最後の花火をみつめていました。


素晴らしい青空の下で繰り広げられた船漕ぎ大会。

そして夕方から舞台芸能。伝説の笠利ドナルドが会場に登場。
こどもたちに飴を配ってますが、怖がって泣く子もいました。

節田うぎブギバンド、出番待ち。

華麗な火舞のはじまり。

そして花火が夏祭りの終わりをつげる。
さらばあやまる祭り2012.また来年!
いままでで一番熱く漕いだ船漕ぎ大会。また、島に来るときにはこんなはずはなかったのですが、バンドに入ってステージでギター演奏。準備、本番、昼に夜にエネルギーに満ち溢れて疾走した2012年のあやまる祭り。自分にとっては30代最後の夏祭りでした。最後に上がった花火を見ていたら、30代になってからのいろんなことが頭に浮かび上がってきました。島に来る前のこと、島にきてからのこと…。得てきたもの、失ってきたもの…。これから失うであろうもの、得るであろうもの…。そしていま、こんなに熱い気持ちで過ごせたあやまる祭りが心から嬉しいという気持ち。自分にとってそれは、ロンドンオリンピックにも負けなくらいの熱さと充実した時間だったのです。全てにありがとうと叫びたい気持ちで、消えゆく最後の花火をみつめていました。


素晴らしい青空の下で繰り広げられた船漕ぎ大会。

そして夕方から舞台芸能。伝説の笠利ドナルドが会場に登場。
こどもたちに飴を配ってますが、怖がって泣く子もいました。

節田うぎブギバンド、出番待ち。

華麗な火舞のはじまり。

そして花火が夏祭りの終わりをつげる。
さらばあやまる祭り2012.また来年!
Posted by gon at 15:57│Comments(2)
│島のイベント
この記事へのコメント
三十代最後の夏、、、、
思い出多きひと夏に乾杯、、、、
二度と無い人生にも、乾杯
アシパパ
思い出多きひと夏に乾杯、、、、
二度と無い人生にも、乾杯
アシパパ
Posted by APA at 2012年08月13日 16:43
アシパパさん
ありがとうございます!
まだ祭りの余韻がのこってて少しハイテンションです。
ありがとうございます!
まだ祭りの余韻がのこってて少しハイテンションです。
Posted by gon
at 2012年08月13日 17:10
