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2016年08月31日

夏休みのご家族と

夕方の海、昼間の海、年配の方から1歳のお子さんまで。実にこの夏は様々なときに、そして様々な年齢層の方々と海へご一緒させていただきました。毎年来てくださる方、初めての方、みなさん奄美の海を大変気に入って頂いた様子。奄美ファンがどんどん増えていきそうな嬉しい夏でした。

そしていよいよ夏休みも終わり。
学校も海も、新しい季節へ移っていきます。



夕方の海を楽しむご家族。


優しい光と海のゆりかご。


ご家族の冒険小旅行。


のんびり漕げばいいのにどうしても兄弟で競争したがります。


プカプカと浮かぶ1歳のお子さん。
気持ちいいのか全然嫌がりません。


こんなところに行った写真。
大きくなってみたらどう思うでしょう。


ママの前で楽しそうな3歳のお子さん。


シングルカヤックに果敢に挑む6歳のお兄ちゃん。
真剣ですが楽しそうです。


ご家族と行った海はいつも穏やかでした。


度重なる台風と水害に遭われた東北、北海道の皆様、
心よりお見舞い申し上げます。





  

2016年07月25日

サンセットタイム 恍惚の夕涼み

昼間も夜もなかなか30度を下回ることもなくなってきて、特に日差しが強いと感じる今年。早朝や夕方がちょうどいいで気温、水温。夕方海に漕ぎ出せば、泳いでも漕いでいても心地よい夕涼み。島の夕焼けの中をカヤックで行くのは至福の時間です。

龍郷町が町として受け入れ断念を表明したロイヤルカリビアンクールズ。渦中にあったこの写真の海岸なども、静寂と美しさが守られました。しかしクルーズ会社からの声明がはっきりと発表されないことがどこか不思議です。町が電話でダメだよって言ったから、あ、はいそうですか、じゃこの度はどうも、みたく内部で話が終わってしまってるんじゃないでしょうか。現地に与えた不安の大きさを鑑み、クルーズ会社も声明をはっきりと出すことが誠実な対応だと思うのですが.....。やはり現地の人々に対する思いが、その程度しかなかったということでしょう。

ともあれ、またこんな話がいつ来るとも知れませんが、心あるみなさんのお声、意思表示、心からありがたく思います。今しばらく、奄美の倉崎海岸をめぐる周辺は、美しいままでありそうです。とうとがなし。



倉崎海岸の北端にて。


夕陽に向かって漕ぐ。


すべてが優しい光の中。


  

2015年10月24日

溢れる夕焼け立つ


10月15日、近づく台風の影響と曇り空で荒れ始めた海。しかしぎりぎりいかれる場所に上陸決行。まだ近所に雪が残っているうちから会社に夏休みの日程を決めさせられた、という北海道からのゲスト。思えばGulfblue kayaks始まって間もない頃から毎年のように北の国から来て頂いてます。そして波を越え、風を越え、ダイナミックな海を旅して頂きました。



ほんとうは海の上で夕陽を、と思ったのですが海はますます激しくなりそうなので早めに撤退。しかし振り向けば素晴らしい景色がひろがり、思わず立ち尽くしてしまいました。いつもは湾内しか行かれない事がほとんどでしたが、久々に外洋を体験して頂き、素晴らしいリーフゾーンを泳いで頂くことも出来ました。

その後、感激のメールを頂きましたのでご紹介いたします。

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K様 女性 北海道より

突然「サンセットも見たい!」
なんて我がままなおねだりすいませんでした。出発前日の周りからのちやほやについ気持ちが盛り上がってしまって…。そして、いつも思った以上に気持ちを満たしてくれる長谷川さんなら何かいいように方法を考えてくれるかも…なんて妙に甘えた気持ちも芽生えて。海の上でサンセットは叶いませんでしたがそれ以上の満足をいただきました。言葉で表現するなら満足度超Max越えです!!

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Gulfblue kayaks より

今年も恒例の奄美旅行にお越しいただき、ありがとうございました。初めて来ていただいた時以来の外洋でしたね。あの場所を泳いでもらいたい、そんな一心で私も必死に漕いでいきました。少し波も荒かったですが、幸いダイナミックなシュノーケルも出来、おまけに上陸後の芸術的な太陽と雲の饗宴を見て頂けて、嬉しい限りでした。しかし「満足度超Max越え」とは…。なんというもったいないお言葉… 涙 。

いつか夕焼けや朝日も見られるとなお、
Max超え✕2 くらいまで行ってしまいますよ。

またお会いできるの日を楽しみにしています。

Gulfblue kayaks 長谷川

  

2015年10月18日

秋色蒼色


一年で一番好きな時期、それは夏でなく秋です。和らいだ日射し(それでも十分暑い!)、さやしく爽やかな風、まだ温かい海がその理由です。夏はギラギラしていていかにも開放的ですが、それに優しさが加わるような気がします。そんな秋の奄美大島の海は秋色蒼色とでもいうような、独特の彩りを見せてくれます。やはりなんといっても焚火が温かくて嬉しい時期ってそれだけでいいものです。


10月3日の節田海岸にて。鮮烈な青でした。


風が北寄りになり、空気が乾燥しています。
梅雨前の晴れと違い、爽やかです。


10月6日の節田海岸にて。
真夏と違い、どこか哀愁を感じる秋の青さ。
そう思うのは私だけでしょうか。


10月12日、節田海岸にて。夏と顕著に違うのは、やはり夕焼け。
ノスタルジックな光ですが、とても優しいです。


さあ、そろそろ、キャンプも復活できそうです。
11月からは満天の星空を焚火を囲んで眺める時間も帰ってきますよ!


  

2015年07月18日

夕焼けは黄金色

台風11号も迫る最後の静寂。傾いた夕方の日射しは優しく、
神々しい光は世界を不思議色にぬり変えていきました。


風を警戒しつつ、無事にサンセットビーチへ到着。
道中の海の碧さに感嘆の声がたまらず漏れてしまいます。


いつもは静かな海岸も、台風接近の影響で波が高くなっていました。
台風などが近いといつになく潮位が高まります。


しかし海は青々とし、爽快そのもの。
和らいだ日射しとともに優しい。


随分前から奄美の碧い海に染まることを楽しみにされていたというゲストさん。初めてのシュノーケルで水中も楽しみ、空をみてプカプカと浮かぶ気持ちよさに心の洗濯をされていたようです。そして本物の奄美は「想像以上」だったそうです。


甘酸っぱい南国のデザート、パッションフルーツ。


日が山にさしかかろうというとき、帰路へ。


やがて雲が去り、山に沈む一瞬のことでした。
太陽が黄金色に輝き、辺りが不思議な光で包まれます。
時間がとまってしまったような…そんな瞬間でした。




サンセットカヤックは何度か行っていますが、私もいつになくその神々しさに息をのむ、そんな夕暮れの一時でした。そして上陸後、風が強まってきました。これから荒れてくる天気、だからこそ見られた奇跡の夕焼けだったのかもしれません。初めての奄美でみた素晴らしい海とカヤック体験。ゲストの思いをご紹介いたします。夕焼けの神秘的な世界をゲストのコメントがみごとに表しています。。

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女性 40代 関東からご来島
今日は本当にスペシャルな時間と場所に誘って頂きありがとうございました!
あの時間は本当に神様の国に舟で行っていたかの様な感じに今改めて感じています。もう一度戻りたい時間と体験です。。また是非来させて下さいね。あの太陽様は本当に嬉しくありがたかったです。海の呼吸する世界も。。魚達も鳥達も。。美しい地球に生まれられて良かった。。

あの後奄美滞在中、もう1日は海に入れましたし、美しい瑠璃かけすやカワセミを海で見れたり、天然のプラネタリウムで天の川も土星などあらゆる星もみる事が出来ましたし、陽の黄身のパッションフルーツに美味しい地酒を入れて飲む好物なお酒も出来て(笑)、私自身は台風の影響で残念と感じる事が何もなかったのでとても恵まれ た旅だと思いました。 一つ心のこりがあるとすれば、、海にシュノーケルをした時、長谷川さんが素潜りをされてサンゴに近づいて魚たちに近づいてるのがメチャメチャ羨ましく何度も自分も潜ってしまおうかと思ったのですが、素人で水をのみ込んだりして苦しくなると海下の世界を楽しめる時間も短くなってしまうのとライフジャケットも来てたので諦めた事でしょうか。。(笑) 次回は素潜り出来るようになりたいです。

私にとってはどの体験も素晴らしかったですが、今回の旅でどれか体験を一つだけ選ぶかと言われたらばやはり初日のカヤックとシュノーケルになります。。 
本当に素晴らし体験をありがとうございました。

*長谷川さんはなにか熱帯魚の様な雰囲気がある方だなぁと思った旅でした。 >゜))))彡

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Gulfblue kayaksより
この度はサンセットカヤックにお越しいただき、誠にありがとうございました。たくさんのご感想も頂き感謝いたします。台風にはさまれていたせいでしょうか、私もいつになく素晴らしい夕焼けを見た思いです。そんな瞬間をご一緒できて嬉しいです。初めての奄美で、心配された台風もそれほどでもなく、想像以上に楽しまれたようで、本当によかったですね。次回は水中をさらに楽しめるよう、素潜り特訓をしてきて下さい。魅惑のサンゴ礁にご案内します。しかし、「熱帯魚のような」とは初めて人から言われました。いったいどんな感じなのか考えてしまいました…。今度他の人にも聞いてみます(笑)。さておき、奄美の雄大な自然体験の思い出を、宝物にして下さい。この度は誠にありがとうございました。またお会いいたしましょう!

  

2015年07月03日

夕焼けは癒しのメロディ

昼間の青々した海も素敵ですが、早朝や夕方の、日射しが優しい時間もまた素晴らしいものです。朝早くに畑や海へ行き、夕焼けを見ながら帰ってくる…。現代人の多くがそういうリズムを忘れた働き方や生活をしています。朝日や夕日の中、海を漕いだり浜で過ごしたり、命の根源に響く時間、いかがですか?


ただただ美しい光のマジックに。


日も沈みかける海。こんな優しい時間の体験は
気持ちまで優しくしてくれます。


この日のゲストからご感想を頂きましたので、
合わせてご紹介いたします。


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夕焼けの海はきれいでカヤックは楽しく、浜辺で飲むコーヒーも美味しかったです。翌日はちょっと筋肉痛でしたけど…本日も良く晴れ奄美を満喫できました。お昼に番屋に行ってみました。残念ながらウニは完売でしたが、他のどんぶりも美味しかったです。また機会があれば、奄美に来たいと思っております。その際はカヤックもしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
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Gulfblue kayaksより
この度サンセットカヤックにお越しいただき、誠にありがとうございました。ちょうど海も静かなってよかったです。帰り道少々向かい風のため、新たな筋肉の目覚めでしたね。しかし昼間と違う夕方の奄美の海、たっぷり堪能して頂けたようで嬉しいです。早朝や昼間の海もまた魅力的ですので、ぜひはた奄美へ遊びにいらして下さい。


  

2014年10月31日

朝日に始まり、夕日に終わる

10月27日(月)、今年最後の早朝、夕方カヤックを実施。朝は少々曇りながらそれでも幻想的なライトシャワーを拝み、夕方はまさに有終の美というほど美しい夕日を拝むことが出来ました。大きくホームページで紹介してから1年。今年は昼間のツアー並みに早朝、夕方をいろんな方々と漕ぎました。おかげさまで神々しい朝の静寂、そして夕日に染まる至福の夕涼みを多くの方々にご提供でき、大変嬉しく思います。誠にありがとうございました。


雲を照らす幻想的な朝。


これでもかという美しい瞬間。
山に沈むまで太陽が見られたのは久しぶりでした。
大自然の素晴らしさに魅入るばかりです。



  

2014年09月29日

秋の海は優しい色


台風が去る度に夏を連れ去っていき、代わりに秋の気配を残してきます。そんな9月の奄美大島。昼はまだ暑いのにどこか涼しさを感じる風が吹き、朝晩はすっかり秋を感じる今日この頃です。


ビール! というわけにはいかないので
オールフリーで乾杯!


碧い海と白い砂浜はやはり癒されます。


海岸の岩に人魚のアリエル発見。


涼しくて気持ちいい夕方。


強い日射しが苦手な方も夕方は嬉しい。


紫のような、オレンジのような夕空。
昼間とは違う美しさです。





  

2014年09月20日

昼間から星空まで 再び

1日のうちに複数回、カヤックツアーが重なることもあります。先日の「昼間から星空まで」とは変わり、別々のグループのご案内ですが、また昼間から星空まで行って参りました。昨年からリーピートしてくださる方、新たに来られる方々。いろいろ出会いや再会が嬉しい残暑の今日このごろでした。


今年もお越しのお客様。今度は別の場所へアプローチ。


昨年はグレートリーフへ。今年は砂のビーチでのんびり。
いろんな場所のコントラストが飽きない奄美大島です。

さてどんな場所に言ったかといえば…。



ヘブンビーチの初パノラマ画像です。綺麗ですよね〜。



第二部は夕方のカヤックツアー。夕焼けを楽しみに仲良し4人組のグループをご案内いたしました。しかし何故でしょう、ちょうど夕方だけ天気予報に雨マークが! しかしかすかな希望が。雨雲レーダーをみると奄美北部はかろうじて薄い雲で済みそうなのでツアーは実施しました。波は穏やか、風も穏やか、迫力ある外洋を悠々と漕ぎ、壮大なサンゴ礁を舞い泳ぎました。海亀との遭遇もあり、感動と歓喜の声が絶えなかった時間。とうとう曇って夕焼けは見られずでしたが、初めての奄美の美しさ、その一端をたっぷり体験して頂けたようです。後日、町に戻った代表の方から「澄んだ空気、静かな空間、壮大過ぎる海の素晴らしさに、現実に戻ってもまだ興奮冷めやらず」とのお礼のメールを頂きました。わかります。私もかつてそうでした。


どうにか曇りで済みそうな希望をいだき、
カヤック初めての4人組みとショートトリップへ。


潮溜まりを仲良く眺めるみなさん。小魚がいるだけで笑いっぱなし、驚きっぱなしの様子に思わずこちらまで愉快になってしまいます。


壮大なサンゴ礁を満喫した後は、海岸で暖かいお茶を一服。アウトドアストーブなど普段見ることもないのでしょう。私が火をつけるときも「世紀の瞬間!」だったそうです。そんな風に言われると、何か凄いことをしているような気になってきて楽しかったです。


帰り道はまた静か。何気なく漕いでいるだけでそこかしこに海亀が出現。かと思うと至近距離で思い切り「呼吸音」をぷは〜っとだして潜る大きなやつもいて一同ビックリ。その音はまるで人間が大きく息をしたかのようにはっきり聞こえました。それもまた皆さんには「自然のリアルを垣間見た」貴重な瞬間だったそうです。そして残念ながらとうとう夕空は分厚い雲でみられないと判断し、上陸。しかし雨を覚悟していましたがもってくれただけありがたかったです。

帰りの車中、なんと皆さん私の地元に近い方々と判明。私が通っていた高校や中学もよくご存知でした。「ここ奄美ですよね?」と言われるほど奄美にきて東京の地元ネタで会話が絶えない愉快な道中。すっかり辺りも暗くなるころ、名残惜しくお別れしてホテルを後にしました。地元の友人、家族が妙に懐かしくなってしまたった、不思議な4名との旅でした。










  

2014年09月16日

昼間から星空まで

珍しいリクエストがありました。「午後のカヤックからそのままサンセットまで」というものです。午後ツアーロングバージョンですね。初めてでしたがコーディーネートして行って参りました。日も傾くのが早まったこの頃。真昼のギラツキはもうなく、午後から優しい太陽。そしてそのまま恍惚の夕涼みをし、気がつけばすっかり暗くなって月が上り星空に。なんと明るい昼間から星空まで体験してしまうというツアーになりました。そんなことって、なかなかありません。


まだ青々とした昼間からスタート。
でもどこか日射しは秋の気配。


海岸の緑はいきいきとしています。


木陰でのティーテイム。


都会の雑踏からきてみると、なんと静かなくつろぎ…。


そしていよいよ夕方の気配。場所を変えて泳ぎます。


海に浸かりながら空が夕焼けに染まっていきました。
残暑の、どこか懐かしい空でした。


ノスタルジックなサンセット。夢にもでてきそうです。


すっかり沈んでしまった太陽。このあと月がのぼり、星空に。
カヤックは何も昼間だけ遊ばなくてもいいのです。
ちょっと視点を変えれば、美しい時間は実はたくさんあるのです。


空に青いラインのようなものが見えますか? これは「あおまた」といい、夕方にみえると天気が崩れる予兆と言われています。特に熱帯低気圧、台風の影響が迫るときに見られます。そして翌日から2日間、海はうねりと風を受け、ツアーは中止となりました。自然の予兆は当たります。











  

Posted by gon at 09:56Comments(0)夕暮れツアー

2014年08月26日

土砂降り、後、虹の彩宴

8月17日(日)
激しいあやまる祭りの舟漕ぎ大会を終え、そのまま夕方のカヤックツアーへ。ゲストをお迎えにく途中でスコール来襲。止むかと思われたが海に出てからひたすら振り続けました。周辺は明るいのに頭上に雨雲が居座る。休憩していても冷えるので漕ぐことに。そして雨雲の端からようやく太陽が現れたかと思ったら、天に大きな弧を描く虹のアーチが出現。残念ながらカメラに収まらないほどの大きさ。オレンジ色に染る空にそびえる巨大な虹は、終始釘付けにされてしまうほど圧巻でした。


止むかと思われたが追いついてしまったスコール。


西の空から微かに太陽が顔を出すと…。


いままでに見たことのない大きな虹の彩宴。
こんな日もあるのだなと、奄美の自然の不思議さを思いました。




  

Posted by gon at 16:47Comments(0)夕暮れツアー

2014年08月06日

間に合った夕焼け


 8月5日夕方。台風12号と11号の合間、つかのまの静寂。風も波もぎりぎりセーフと判断し、夕方のカヤックツアーを実施。思いのほか静かになった夕凪の中、3名の女性ゲストに心地よい光の饗宴を楽しんで頂きました。対する太平洋側は大波が大爆発。遭難者の捜索もまだ続けられていました。天国と地獄ほどの違いに人の運命の枝分かれに、つい思いを馳せてしまいます。


ここは静かな笠利湾。日も傾き、穏やかな海と相まって
昼間とは違うノスタルジックな世界でした。


上陸と同時に「バー波打ち際」が開店。
ノンアルコールビールでも酔いそうです。


ライフジャケットで浮かびながら「浮かびのみ」
にて歓喜するみなさん。水温も心地いい感じ。


他に何をするでもなく、ただ浮かぶことが楽しい。
柔らかい太陽の光もただただ美しい。


ダブルライフジャケットで浮かぶと、
もう心は宇宙へ漂うようなリラックス。


そして風も吹き出したので帰ることに。
太陽が山にかかり、いよいよサンセットの醍醐味が。


とろけるような美しさにうっとり。


もう1艇のお2人もうっとりの模様。


反対にはなんと雲の中に虹が。
どこまでも幻想的な自然の演出。


太陽もすっかり山の向こう隠れ、空を美しくそめていました。
夏の夕暮れはどこまでもやさしく、おだやかでした。


翌日6日のツアーの判断は難しいものでした。天気予報ではどうにか出来そうでありながら、それでも厳しそうな、大変読みにくいものでした。ある予報では軽く見積もっていたり、別の予報では厳しかったり…。しかし台風が北上しているのは確実。事実、太平洋側は大時化となっていました。しかし内海は静かそのものの夕方。どうするか…。その時頭をよぎったことは、ここ数日中に立て続けに起きた水難事故です。風が強く吹くか否か「微妙」なとき、決して軽く見積もってはいけない。そう、事故はまさに「軽く見積もって」判断した結果、それ以上の現実に飲まれてしまったからこそ起きたのだと思います。6日のお客さまは新婚旅行でこられている男女の方でした。流されて見つかっていなかったのも若い男女の方でした。決して同じ目に遭わせてはいけない。もしかしたら風も大したことはないかもしれません。やはりツアーは出来たじゃないかと、後から言われるかもしれません。しかしいつになく何か気をつけなければならない、そんな気配も感じました。がっかりするお客様の声に胸を痛めつつ、丁重にお断りいたしました。期待されていたお客様には申しわけありませんが、どうかご理解くださいますよう、お願いいたします。

















  

Posted by gon at 20:35Comments(0)夕暮れツアー

2013年08月23日

龍郷湾サンセットドリーム

7月22日 夕焼けに酔いしれる

台風で荒れる太平洋をさけ、静かな龍郷湾へ。風こそ少々抜けるものの、別世界のように静かだ。そこへ夏の夕暮れを堪能していただこうとゲストを連れて行く。昼間はダイビング船やヨットなどで混雑する海岸も、みなさんお家にお帰りのようで誰もいない。幻想的な光のシャワーに彩られ、ただただ美しい時間が流れていく。


上陸した海岸を夕焼けが照らす。
雨もまた空を彩り、涼しい気持ちにしてくれる。


泳いでいてもまだ心地よい水温。
ふと顔をあげれば雨と夕日の芸術。
美しい光のライン。ここは外国か!?


海の青と夕焼け色がまざり、不思議な世界に。


夏らしい雲が夕焼け色にそまる。
東に沈む太陽が、西のそらに一瞬だが虹をつくる。
感動的なサンセットレインボー。薄すぎて撮影不可。


やがて雲が去って太陽が眩しく輝きだす。


夏の奄美大島の夕暮れ。どこか切ない美しさ。
昼間とはまた違う、魅力的な世界でした。
  

Posted by gon at 11:29Comments(0)夕暮れツアー

2013年07月18日

続 夕暮れの浜辺で

7月15日 黄金色の太陽

サンセットカヤックツアーにて上陸したプライベートビーチ。気分だけでもとノンアルコールビールで乾杯すると、それはそれはすっかり酔ったような極楽気分。心地良い風と光の中、時はふけてゆくのでした。


静かな時が流れています。


まるで本物のお酒でも飲んだんかのような陶酔ぶり。
ノンアルコールビール、何かはいっているのか?


さあ、そろそろ帰る時が来ました。最後にひとつかり。
やっぱり気持ちい〜!!


やさしい夕日をバックに、サンセットシンクロを決める!
夢でもみているような、不思議な太陽の光。


夕日に照らされ、浜をあとに。ああ、名残惜しい。


クリック→大きな画像


そして帰り道、太陽はどんどん山に沈み、空をオレンジ色に染めていきました。日も優しく涼しい。海も青く美しい。浜辺には静寂の詩が流れ、夕日に照らされる全てが、昼間とは違う優しい色をしていました。海を染める黄金の光は、なにもいわず包んで癒してくれるかのような暖かさ。そんな、泣けるほどの至福のくつろぎと出会った夏の日、夕暮れの海でのことでした。


ツアーの詳細はこちらを御覧ください。Gulfblue kayaks Short tour


7月のスケジュール
19日 早朝ツアー、デイツアー、夕暮れツアー いずれも可
20日 早朝ツアーのみ可 午後
21日 午後、もしくは夕暮れツアーのみ可
22日 早朝ツアー、デイツアー、夕暮れツアー いずれも可
23日 早朝ツアー、デイツアー、夕暮れツアー いずれも可
24日 早朝ツアー、デイツアー、夕暮れツアー いずれも可
26日 早朝ツアー、デイツアー、夕暮れツアー いずれも可
27日 デイツアー 
28日 デイツアー 
29日 デイツアー 
30日〜31日 フィールド調査のため

2013年7月18日 14:06時点

  

Posted by gon at 10:49Comments(0)夕暮れツアー

2013年07月17日

夕焼けの浜辺で


7月15日(祝) 夕暮れ時のシーカヤック

Gulfblue kayaks(ガルフブルーカヤックス)には2時間半程度の、ショートツアーというシーカヤックメニューがあります。一般的には午前、午後というくくりで行なっています。が、実はかなりカスタマイズが可能なのです。「太陽の昇る頃の早朝の海を漕ぎたい」というサンライズツアーや、「沈む夕焼けを見ながら漕ぎたい」サンセットツアーもできるのです。そしてそのリクエストが、何の予告もなく突如やってきたのです。

「遊びたい、海行きたい、ビール飲みたい、夕暮れに漕ぎたい!」との連絡を前日にうけ、急遽企画された「夕暮れシーカヤックツアー」。16時〜19時という夏の日の、そのあまりにも美しいタイムゾーン。真昼とはまた違う恍惚とした光の世界を、たっぷりご堪能下さい。


夏真っ盛りでは16時などまだ明るい。
美しい海の青さも楽しめます。


日も傾き、心地良い風をうけ進む。


間近にせまったサンセットビーチ前にて。
昼間のツアーより幸せ度が高い気がします。


こんな時間の浜辺、もちろんプライベート感抜群。


到着しました、プライベートビーチ。
ここで夕暮れを堪能します。


心地良い気温、水温。
海につからずにはいられません。


そして浮かぶ開放感。新アクティビティ、サンセットフローティング。


至福度200%です。免疫力向上間違いなし。


さらにハッピーアワーが…。


ノンアルコーだけど、気分は最高! 乾杯!


これぞ正しいビールの飲み方。
こちらも生命力向上間違いなし。


そして夕焼けの黄昏の中、波打ち際バーが登場。世界最高のバーですね。ノンアルコールビールなのに酔いが回る気分です。


後半へつづく







  

Posted by gon at 22:57Comments(0)夕暮れツアー