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2014年11月05日

秋の笠利湾キャンプ

10月28日〜31日
台風18号で中止となった10月前半のキャンプ。しかし諦めずに日程をずらして来てくれたお客様をお連れしました。カヤックはご自分の舟で、組み立て式の「フェザークラフト」。前もって宅急便で送ることができるんです。折りたたみカヤックのロールスロイスと称されるそれは、やはり美しさとしなやかさを備えていました。そして碧く澄んだ秋の笠利湾をカヤック自身が呼吸するように、悠々と進んでいくのでした。

秋の笠利湾キャンプ

まずは組み立て。大変だけどこれがあるから愛着が湧くし、旅の楽しみがあると思います。多くの人にカヌーの魅力を伝えた野田知佑さんが、このフェザークラフトでよく旅をしていました。その影響は大きく、いまもなおフェザークラフトファンを増やし続けているようです。それにしてもこの組立、凄い汗かきます…。

秋の笠利湾キャンプ

秋の笠利湾キャンプ

キャンプ地についたのはすでに夕方。風が強くなかなか焚火が出来ません。しまいには土砂降りの雨。諦めて夕飯を優先し、タープの下にてストーブで鍋をつくりました。はふはふとついばみ、徳之島のラム酒「るりかけす」で乾杯! 

秋の笠利湾キャンプ
翌朝はすっきり晴れ、いよいよ碧い海が映えてきました。

秋の笠利湾キャンプ
鍋の出汁でご飯を炊き、シンプルに味噌汁を堪能。

秋の笠利湾キャンプ
そして次なるキャンプ地を目指して船出です!
秋色の笠利湾はそれでも青々として爽快のひとこと。

秋の笠利湾キャンプ
たどり着いたのは隣の龍郷湾。すかさず腹ごしらえ。
ハーブチキンのホットサンドとビールで乾杯!

秋の笠利湾キャンプ
少し風裏になる場所では、ゆったりと過ごすことが出来ました。

秋の笠利湾キャンプ

泳ぎ、くつろぎ、そしてあっというまに夕飯。向かいの集落まで漕いで買ってきた白ワイン、そしてペペロンチーノで決まり! このワイン、16年もお店にあったようで、すっかり中身がバーボンのような琥珀色に。香も芳醇で日本酒のようでした。しかしアルコールはおそらく飛んでましたね。

秋の笠利湾キャンプ
日も暮れて焚火の美しい時間に。

秋の笠利湾キャンプ


そしてあっという間に最終日。風も弱まったので笠利湾を横断し、クジラ浜を目指します。なぜって、それはイズムリカフェの島豚バーガーが待っているからです!

秋の笠利湾キャンプ
道中は青の道。澄んだ空と海がパノラマで広がっていました。

秋の笠利湾キャンプ
そしてどどーんと登場。島豚バーガー! 
きちんと営業を電話で確認していきました。

秋の笠利湾キャンプ

最後は北東の風に乗って赤尾木の最奥へ帰還。上陸するとどんどん強まってきた風が、旅の終わりを告げているかのようでした。こうしてひとつの旅が終わり、次の旅が目の前に迫っていました。

秋の笠利湾キャンプ
イズムリカフェのあるクジラ浜のパノラマ。
帰りたくない感120%沸き起こります。














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この記事へのコメント
こんにちは。
先日はお世話になりました。
今でも気が付けば、ガルフブルーの海に幽体離脱しております。
少しはレベルアップ出来たかな…?

素晴らしい旅に多謝。
Posted by marutaka at 2014年11月06日 08:33
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